およそ国家と名の付くものは、すべて他国をスパイしている。2012年のフランス大統領選挙におけるCIAがその好例だ。しかし今回は過去に例を見ない試みが行われた。
世界的に普及率が高い CMS ソフトウェアである Joomla! に、SQL インジェクションの脆弱性が報告されています。
文書に記載されているのは、イギリス国内の任意の人物をリアルタイムで監視する権限を政府に与え、同時に、強力で解読不可能な暗号化ツールを実質的に非合法化するという内容だ。
脆弱性が出すぎるという事がいったいどういう事か、恐らく本誌の読者の皆さんなら想像は容易いだろう。
WordPress の特定の 1 バージョンに加えて、Exim4 がメール送信ソフトとして用いられている Web サーバが影響を受けるという、影響範囲が限定的な脆弱性ではありますが、WordPress の普及度を考慮すると、社会的影響度が高い脆弱性であると考えられます。
このバグはかつてNSAが、監視対象のPCを乗っ取るのに利用していたものだ。この内部ツールはEternalblue (エターナルブルー)と呼ばれていた。それがNSAから盗まれ、4月にオンラインで公開された。
最近の攻撃の多くは、まずマルウェア(一般的にはランサムウェア)の侵入から始まる。それは、悪意のある犯罪者がコードを使用して会社とその会社の支払能力に関する調査を実施していることを示唆している。
Microsoft 社の OS である Windows に、「バックアップと復元」の機能を担う sdclt.exe の設計を悪用して、ユーザアカウント制御 (UAC) の機構を回避可能となる手法が公開されています。
議案によれば「政府が10年間に3回以上インターネットの遮断を行った場合 ‐‐ 上記の組織のすべてのIP資源を取り消し、5年間にわたって割り当てを行わない」という。
「Mirai」のソースコードが公開された結果、ここ数カ月というものハッカーたちはそのマルウェアのさまざまな亜種を実験しているのだ。
今春開催されたカンファレンスで「LINEがセキュリティの為に取り組んでいる10のこと」というセッションが行われた。スピーカーは、LINE セキュリティ室 アプリケーションセキュリティチーム マネージャー 市原尚久氏だ。
このテクノロジーを使うと、ウィルス対策ソフトのメーカーやセキュリティ研究者がCIA製マルウェアを解析しにくくなる。つまりこのツールは、マルウェアの出所を分かりにくくすることを目的としている。
Security Days Tokyo Spring 2017、初日の基調講演で、横浜国立大学大学院 吉岡克成准教授が、2年半にわたって観測したIoT機器へのサイバー攻撃の実態についての発表を行った。
Linux 機上にて管理者権限で実行することで、メモリ上から平文の認証情報を抽出することが可能となるスクリプトが公開されています。
繰り返しになるが、ISPは常にこれを行うことはできていた。だが今回の議会の採決により、FTCが数百万ドルの罰金を科すのを恐れる必要がなくなった。ISPは、これをやっていることを誰にも開示する必要がない。
Internet Week 2016のセッションT17は「組織間の安全なファイル送受信を考える ~ 暗号化ZIPは何のため~」という内容で、専門家が議論を行った。
ちゃんと運用すれば効果はそれなりにあるはずなんだ。でも、なんで効果が出てこないか、その辺りの理由も、ダイエットとセキュリティはよく似ている。
インターネットの露天商ことeBayが、サービスへのログインに際し、安全性に欠けることで知られる方法を利用者に提案しているらしい。
私が本書を読んでもっとも驚いたのは、予算をつけても国家のサイバー戦能力の向上と維持には、さほど役にたたないという点だ。
World Wide Web Consortium(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム、W3C)が、議論百出のデジタル・ライツ・マネジメント(デジタル著作権管理、DRM)を新たなWeb標準に採用することを正式に打ち出した。
Apache ソフトウェア財団による Web アプリケーション開発フレームワークである Struts のバージョン 2 系に、リクエストの処理に用いているパーサにおける処理の不備を悪用して、遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。
本日公表された研究の結果、いまだにそのアルゴリズムに依存しているセキュリティ対策や防衛は今や事実上、喉元にナイフを突きつけられている状況だ。
2013年3月11日、オバマの国際安全顧問であるThomas Donilon はマンハッタンになるアジア協会でスピーチを行った。大半はお約束の内容だったが、彼はサイバーセキュリティ分野における中国の台頭は最重要課題になったと語った。
そんな中、転職活動の中でエージェントからサイバーディフェンス研究所というとっても香ばしい社名の会社の紹介を受ける。
レポートの著者3名は、会社員など内部情報に通じた者を買収する動きは「活発化している」と述べている。
1999年3月にMike Hayden (元CIA長官) がNSA長官となった頃からアメリカのサイバー空間重視は本格的になった。それに続くKeith Alexander長官により確立され、アメリカサイバー軍も設立された。
3月末から、現役ペネトレーションテスターによるコラム「ペネトレーションテスターは見た!(仮題)」の連載開始を予定しております。ご執筆いただくのは、株式会社キーコネクト 代表取締役 利根川 義英 氏。
Linux 系システム及び Unix 系システムで、NTFS ファイルシステムを利用するためのソフトウェアである ntfs-3g に、端末内部にて管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。
USCYBERCOM (アメリカサイバー軍) 以前のアメリカでは、ほとんどの政治家と官僚に正しい認識がなかったと言っていいだろう。従って USCYBERCOM 以前は、ごく少数の人々による苦闘の歴史だ。
Googleはいつから排他的になったのだろうか。現在受信している膨大なアクセス量をサイバー攻撃と勘違いしたGoogleは、NHSの全ネットワークへのアクセスをブロックしている。
一読して、一過性の技術や教育に対する投資の意味がないことがわかる。正確に言えば、しかるべき組織と指導者、そしてビジョンがなければむやみに技術や教育に投資をしても役には立たないということだ。
Microsoft 社の OS である Microsoft Windows に、権限昇格して SYSTEM 権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています
自身が経営する法律事務所のブログでブリル氏は、近ごろトランプ氏が発した大統領令は、プライバシー保護の対象を米国市民に限定することを謳っているが、EUと米国間の重要な取り決めであるプライバシーシールドには影響を及ぼさないと論じた。
ドナルド・トランプ大統領がアメリカとヨーロッパの間の重要データの共有に関する協定を危機に晒している可能性がある。これはインターネットの大手企業が海外と取引する場合に大きな影響をもたらすかもしれない。
中国がVPN市場の規制強化に乗り出したのは今回が初めてではない。2015年にも同様の規制強化が発表されたが、成果は限られていた。しかし、今回の発表では正式な行政措置が定められていることから、政府はより本腰で取り組んでいるとみられる。
優秀なハッカーやセキュリティの専門家を軍に呼び込むのは容易ではない。ハッキング大会では、民間のハッカーチームが軍の専従チームに圧勝するのが常だ。
「セキュリティフォーラム2017」が2月8日開催された。基調講演は東京電機大学学長安田浩氏による、IoT、AIがとサイバーセキュリティに与える影響と考え方。
世界的なシェアを誇る CMS ソフトウェアである WordPress のバージョン 4.7 および 4.7.1 に、遠隔から任意のコンテンツが上書きされてしまう脆弱性が報告されています。
ProtonMailは、検閲や監視を怖れるユーザーの支持を多く集めるようになってきている。おそらくは国家レベルの相手からと思われる、圧倒的な規模のDDoS攻撃を受けたこともある。またドナルド・トランプの当選後、登録してくるユーザー数が2倍に増えた。
Mozilla 社の Web ブラウザである Mozilla Firefox に、遠隔から任意のコードが実行させられてしまう脆弱性が報告されています。
MongoDBには既知の問題がある。最近まで、このソフトウェアのデフォルト設定が安全なものではなかった。Shodan社創設者は2015年、約30,000件のMongoDBインスタンスがインターネットに対してアクセスコントロールなしでオープンになっていると警告した。
2017年到来の直前にうるう秒が追加されたとき、Cloudflareがつまずいた。年が明けての最初の数時間、コンテンツデリバリネットワークのDNSサーバーが限定的なサービスの中断におちいったのだ。
今回の事件は複数の専門家から見解が示されています。しかし実際はどうだったのでしょうか。
@cyberzeistというハンドルネームの不届き者は、ダークウェブ上の無名サイトが販売しているというゼロデイぜい弱性を利用してFBI.govが使用しているPlone CMSに侵入したと主張している。
WordPress をはじめとした様々な CMS ソフトウェアにも組み込まれているライブラリソフトウェアである PHPMailer に、値検証の不備により遠隔から任意のコードが書き込まれてしまう脆弱性が報告されています。
共同で交渉にあたったケイティ・ムスリ氏は、Microsoft社にバグ・バウンティ制度を開始するよう促し、現在Luta Security社を経営する女性だが、この状況を「ガッカリだ」と表現し、アメリカの次期政権が取り組むべき問題になったと述べた。
DDoS攻撃は遅くとも2000年頃には確認されており、現在もとどまる気配はない。大規模DDoS攻撃の実行とその防止とが同時に展開されてきた。そして2017年もやはり、この闘争はきわめて激しいものになると見られている。これから今後12か月で起きることの予想をあげていこう。
法案が可決される際に、複数の組織がその第217節に対する不安を表明した。ISPをはじめとする通信業者は新製品やサービスをリリースする前に政府へ通知しなければならない、また政府はそれらのソフトウェアやシステムに「技術的な」変更を求めることができる、というものだ。
経営者はITに詳しくない、新しい技術に疎い、なんてことを心配している次元では無くなってきた。経営者にそこまで広い知見はあるかというと、さすがに偉くなってきた、勝ち残ってきただけの優秀さは持っている。ただの50代、60代のおっさんとかとは、桁違いに切れる。
自動運転やコネクテッドカーのニュースがメディアを賑わしている。便利な半面ハッキングや遠隔操作といった負の側面について触れている記事も少なくない。しかし、具体的な対策まで解説している記事は少ない。
NSA元職員で、現在セキュリティ企業Synackで研究を統括するパトリック・ワードル氏は、Shazamが常に録音可能な状態になっていることを確認した。「Shazamの問題点は、アプリを「オフ」にしたら、ふつう録音が止まると考えるということだ」とワードル氏は憤慨する。
実際に見つかった脆弱性を見ていこう。一般的なモバイルアプリでも見かけるが、ユーザー情報をPOSTする画面がHTTP通信のままになっており、クリアテキストがそのままインターネットに流れてしまうアプリがあった。仕様なのかもしれないが個人情報が漏えいする可能性がある。
Microsoft 社の OS である Windows に、イベントビューアー (eventvwr.exe) の仕組みを利用して、ユーザアカウント制御 (UAC) の機構を回避可能となる手法が公開されています。
今年の5月、全国のコンビニATMから14億円以上の現金が引き出されるという事件が発生した。この事件では、大量の偽造クレジットカードが利用されたが、ATM詐欺、攻撃はこれだけではない。
問題となったファームウェアは携帯電話会社、半導体ベンダー、電子機器メーカーなど400社以上で採用されているそうだ。同ファームウェアが使われている製品はスマートファンからウェアラブル端末、車やテレビに至るまで多岐にわたる。
10月に開催された「Sx4Japan 2016」は、主に重要インフラや制御システムセキュリティに関連したカンファレンスだ。講演者は、海外のICS専門家、インフラ事業者、エンジニアが多く、海外動向や最新の技術トレンドが聞ける数少ないイベントである。
2015年4月に警視庁らが発表した「ネットバンキングウイルス無力化作戦」は、2014年から急激に増えたインターネットバンキング詐欺(2015年の被害額は30億円とも言われている)の被害を抑えるための取り組みだ。
Apple 社の OS X において、管理者権限で任意のコードが実行可能となる脆弱性が報告されています。端末に攻撃者が侵入してしまった場合、当該脆弱性を悪用されてしまうことにより、全権を掌握されてしまう可能性があります。
韓国は国レベルでのIT化が進んだ国としても有名だ。その半面、サイバー攻撃の被害も大きなものになりやすい。近年、同国で発生した金融機関でのサイバーインシデントの多くは、北朝鮮の関与が強く疑われているともいわれる。
研究者たちは概念実証のため、スマート照明「Philips Hue」の電球に侵入し、安全性に欠けるインターネットに接続された電球のスイッチを入れたり切ったりできるワームを開発した。
最新の欠陥は、先日公開されたUnityシミュレータに影響を与えるバグとは「まったく別のものです」と彼は付け加えた。ザ・レジスターの問い合わせに応じて、シュナイダー・エレクトリックは潜在的なDDoSリスクとして何が起きうるのかを正式に発表した。
世界的に利用されている CMS ソフトウェアである Joomla に、ユーザ登録の際の値検証不備により、Joomla における特権を持つ任意のユーザが作成可能となる脆弱性が報告されています。
第一回、第二回で見てきたように、経営者が的確な意思決定と説明責任、ガバナンスを果たすために知っておくべき自社のサイバーセキュリティ管理状況をセキュリティ責任者が適切に報告するためには、解決しなければならない多くの課題があります。