書評「Dark Territory」 (4) USCYBERCOM以降 (2000年代初頭から) | ScanNetSecurity
2020.10.20(火)

書評「Dark Territory」 (4) USCYBERCOM以降 (2000年代初頭から)

2013年3月11日、オバマの国際安全顧問であるThomas Donilon はマンハッタンになるアジア協会でスピーチを行った。大半はお約束の内容だったが、彼はサイバーセキュリティ分野における中国の台頭は最重要課題になったと語った。

国際 TheRegister
2013年3月11日、オバマの国際安全顧問であるThomas Donilon はマンハッタンになるアジア協会でスピーチを行った。大半はお約束の内容だったが、彼はサイバーセキュリティ分野における中国の台頭は最重要課題になったと語った。

もちろんこれは単なるハッカーではなく上海にある中国人民解放軍 総参謀部 第三部 二局 中国人民解放軍 61398部隊 (PLA Unit 61398) の仕業と知ったうえでのことだ。

Mandiant社は The New York Timesと契約し、中国のサイバー攻撃に関するMadiant Reportの記事を提供した。中国外務省は激しく反論し、噛みついた。実際には中国は10年以上にわたってハッキングを行っていた。そのことは明白だった。諜報活動やサイバー戦争の準備にとどまらず、貿易情報や知財や現金を盗み出していた。2006年には、世界中の企業に対してハッキングを行った。ロッキード社を始めとする防衛産業から情報を盗んだ。

《一田 和樹》

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