シアトルの病院で、ボットネットを用いてコンピュータを機能不全にしたとして、2月10日、カリフォルニア州在住の20歳男性が起訴された。犯行は2005年1月、病院はノースウェストホスピタルだ。
●注意が必要な医療・保健関係の情報
去る2月、米国最大の医療保障グループのひとつであるBlue Cross and Blue Shieldのノースカロライナ支部、Blue Cross and Blue Shield of North Carolinaが、新しい保険プランについての案内を送付した封筒に、社会保険番号が表示されていたことが明らかになった。
米国インディアナ州の整形外科クリニックがハッカーの攻撃を受け、FBIが現在調査中だ。攻撃を受けたクリニックの名前はOrthopaedics Northwestで、1962年に設立。ホームページでは地域で最も古く、そして最も経験のある医療法人の1つで、インディアナ州内に12ヵ所、その
広島県の大野浦病院に勤務する看護助手が個人所有するPCから、同院の患者情報が流出していたことが明らかになった。この男性看護助手は、同院のデータを個人が所有するPCに保存していたが、Winnyウイルス感染によりデータがネットワーク上に流出した。流出した情報には、
東京都港区の虎ノ門病院は1月24日、同院の男性外科医が患者の個人情報を記録したUSBメモリを紛失していたことが判明したと発表した。この外科医は1月20日夜に同僚と飲酒、タクシーで帰宅する際に同メモリやクレジットカードなどを入れた鞄を置き忘れたという。
筑波大学は1月20日、同大学医学専門群の学生が個人所有するPCがWinnyウイルス感染し、臨床実習の際の筑波大学病院患者情報が流出していたことが判明したと記者会見で発表した。流出した個人情報は、この学生が臨床実習のレポートを作成するため独自に作成したものだった
荏原実業株式会社は、医療システムソフトの開発を手掛けるシステムアドバンスが開発したUSB指紋認証製品「Fingerprint Access」の販売を開始する。
三菱京都病院は1月7日、同院の医療データ(生理機能検査依頼)が記録されたPC1台が盗難に遭ったと発表した。これは、同院が使用している医療関連機器に不具合が発生したため、医療機器メーカにメンテナンスを依頼し、来院した担当者が原因調査のため機器からPCへデータを
防衛庁は、陸上自衛隊が管理する自衛隊病院で受診した患者の個人情報がWinnyネットワーク上に流出していたと発表した。
千葉大学医学部付属病院は10月22日、同大学大学院医学研究院の大学院生が盗難に遭い、患者の個人情報が盗難されたと発表した。
株式会社大塚商会は、医療や住宅産業など個人情報保護法の対策を業界別に診断する「個人情報保護法対策安心パック 業界別バリエーション版」の提供を開始した。
アイディ ネットワークス株式会社は10月4日、米Authentica社の日本におけるマスターディストリビューターとして同社のERM製品「Authentica SecureMail 4.0」および「Authentica SecureDocuments for PDF 4.0」を日本国内で販売すると発表した。
福島県立大野病院は、患者の個人情報が記録されたFDを紛失したと発表した。福島県病院局によると、病院事務を受託している「ニチイ学館」いわき支店の社員が9月2日にFDを自宅に持ち帰っており、3日に紛失に気づいたという。このFDには、同病院患者221人(延べ)の氏名、
キリンビール株式会社の医薬カンパニーは、同社が保有するノートPCが盗難被害に遭い、PCに記録していた個人情報が流出したことが判明したと発表した。これは、8月4日12時10分から12時40分の間に、同社医薬カンパニー中国四国支店所属の医薬情報担当者(島根県西部地域担
富士通株式会社は5月11日、東京大学医学部附属病院の情報部門向けに、非接触型手のひら静脈認証技術を採用した入室管理システムを構築したと発表した。本システムは3月28日よりすでに稼働を開始しており、非接触型手のひら静脈認証技術を採用した入室管理を行うのは、全
株式会社NTTデータは4月27日、医療機関が臨床検査会社などの外部機関に遺伝子検査を委託する際に必要な、個人情報匿名化の作業支援システム「SecureName」を5月より提供すると発表した。SecureNameは、個人情報匿名化ソフトを搭載しており、個人情報を簡単に匿名化するこ
●医療機関に大きな影響を与えたHIPAA
NECソフト株式会社は、病院や医療機関内における電子文書保全、診療情報の管理、不正アクセスへの対応など、プライバシーマーク付与認定取得に関するコンサルティングサービスの提供を開始した。新サービスは、同社のセキュリティおよび医療分野における実績とノウハウを
東邦薬品株式会社とNTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は、電子カルテや患者薬歴情報などの電子データを、紛失・漏洩の危険なく長期に渡り保管することが可能となる「重要情報管理サービス」の提供に向け、5月1日より共同で実証実験を開始する。実験を行うシス
厚生労働省は、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」及びそれに関するQ&A(事例集)を同省サイトに掲載した。本資料は、4月から施行された個人情報保護法の対象となる病院、診療所、薬局、介護関係事業者等を支援するために、医