キリンビール株式会社の医薬カンパニーは、同社が保有するノートPCが盗難被害に遭い、PCに記録していた個人情報が流出したことが判明したと発表した。これは、8月4日12時10分から12時40分の間に、同社医薬カンパニー中国四国支店所属の医薬情報担当者(島根県西部地域担当)の営業車内からノートPC1台が盗難に遭ったというもの。このPCには、中国地区5県および四国地区4県を中心とした医師などの医療関係者5,757名と同社社員若干名の個人情報関連データが記録されており、医療関係者については氏名と勤務先を中心に、一部出身大学やメールアドレスなどが含まれていた。社員については氏名のほか、携帯電話のメールアドレス、番号などが含まれている。キリンビール:パソコンの盗難による個人情報の流出について http://www.kirin.co.jp/company/news/oshirase/050808.html