去る2月、米国最大の医療保障グループのひとつであるBlue Cross and Blue Shieldのノースカロライナ支部、Blue Cross and Blue Shield of North Carolinaが、新しい保険プランについての案内を送付した封筒に、社会保険番号が表示されていたことが明らかになった。
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去る2月、米国最大の医療保障グループのひとつであるBlue Cross and Blue Shieldのノースカロライナ支部、Blue Cross and Blue Shield of North Carolinaが、新しい保険プランについての案内を送付した封筒に、社会保険番号が表示されていたことが明らかになった。
個人情報盗難事件が多発する中で、社会保険番号の重要性が問われている。そのため、社会保険番号をIDとして使用するのをやめようという動きがある。Blue Cross and Blue Shield of North Carolinaでも新しいID番号の使用を始めていた。しかし、それでも社会保険番号を一部使用していたというものだ。
問題の発覚は1月30日。Blue Cross and Blue Shield of North Carolinaは、翌日に漏洩の可能性のある加入者に通知を開始した。漏洩の被害者に対して、不正使用がないか調べるために、大手信用調査機関に連絡することを薦めている。