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2026.05.14(木)

特集

弱さを知る者だけが持ちうる覚悟 ~ Human-Centric から Human & Agent-Centric へ Proofpoint Protect Tour レポート 画像
セミナー・イベント
高橋 潤哉( Junya Takahashi )
高橋 潤哉( Junya Takahashi )

弱さを知る者だけが持ちうる覚悟 ~ Human-Centric から Human & Agent-Centric へ Proofpoint Protect Tour レポートPR

 プルーフポイント開催のカンファレンスで毎回驚くことは、ユーザー事例の紹介である。こうした情報の共有は、セキュリティにおける情報共有の文化や文脈を知らない経営層などは「トクが無い」どころか明確に「損」と考えることも少なくないはずだ。それでも、内部不正対策の導入事例を社名を出して公の場で語るのは、同じ課題に向き合う他の企業への利他の精神にほかならない。

「.com」や「.co.jp」ではなく「ブランドTLD」を選ぶ理由と 14 年ぶりの再開発 ~ GMOブランドセキュリティ「.貴社名(ドットきしゃめい)」 画像
新製品・新サービス
高橋 潤哉
高橋 潤哉

「.com」や「.co.jp」ではなく「ブランドTLD」を選ぶ理由と 14 年ぶりの再開発 ~ GMOブランドセキュリティ「.貴社名(ドットきしゃめい)」PR

 ドメインは、取得価額が大きい場合には、無形固定資産として、商標権やその付随費用として BS に掲載される資産的側面も持つ。公平に言ってこれは、予算だったり会社の方針が合うのであれば、どんな会社でも一度は導入を一考してみるべきサービスである。今回取らなければ、次がいつになるかわからない。その間は取りたくても取れないのだから

今日もどこかで情報漏えい 第47回「2026年3月の情報漏えい」サポート詐欺被害 2億5,000万円、決算で「その他の費用」に計上 画像
コラム
リーク・東郷
リーク・東郷

今日もどこかで情報漏えい 第47回「2026年3月の情報漏えい」サポート詐欺被害 2億5,000万円、決算で「その他の費用」に計上

3 月に最も件数換算の被害規模が大きかったのは、株式会社穴吹ハウジングサービスによる「穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、約 496,000 名分の個人情報が漏えいした可能性を否定できず」の約 496,000 名だった。あともう少しで政令指定都市(人口 50 万人以上)に手が届く膨大な数字で、筆者はこんな人口の多い自治体に住んだことは一度もない。

今日もどこかで情報漏えい 第46回「2026年2月の情報漏えい」シルバー人材ハッカー登場 画像
コラム
リーク・東郷
リーク・東郷

今日もどこかで情報漏えい 第46回「2026年2月の情報漏えい」シルバー人材ハッカー登場

 手口としては、当該従事者が退任後の 2024 年 10 月以降に、不正取得したシステムID・パスワードを使用して鈴谷公民館多目的ホールの抽選予約に申込み、当選後に予約を取り消して空きとなったところを速やかに自らの団体で予約するという鮮やかかつ泥臭い手法で 2025 年 4 月から 2026 年 1 月利用分まで計 15 件の予約をしていたとのことだ。

株式会社スリーシェイク吉田拓真が誇りを持つ「人からダサいダサいと言われ続けた事業」 画像
業界動向
高橋 潤哉( Junya Takahashi )
高橋 潤哉( Junya Takahashi )

株式会社スリーシェイク吉田拓真が誇りを持つ「人からダサいダサいと言われ続けた事業」PR

 「もうひとつの問題はセキュリティには高級品しかないこと。セキュリティ対応をすることそのものがある意味ブルジョアな感じだと思います。セキュリティ対策をやろうってなった時に、最初に来るのが「高い」「お金がかかる」「手間がかかる」。だから後回しにしようとなります。そういう連続性のあるセキュリティ対応に必要なものを、いかに誰でも手が届くように民主化していくか、簡単に言うとカローラを作っていくことだと思っています(吉田)」

今日もどこかで情報漏えい 第45回「2026年1月の情報漏えい」個人情報も “捨てる神あれば拾う神あり” 画像
コラム
リーク・東郷
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今日もどこかで情報漏えい 第45回「2026年1月の情報漏えい」個人情報も “捨てる神あれば拾う神あり”

 1 月に最も件数換算の被害規模が大きかったのは、株式会社バンダイナムコフィルムワークスによる「バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性」の最大 136.6 万 件だった。新年早々の 100 万件超えで、情報漏えい界隈は幸先の良いスタートを切ることができたと言えるだろう。

AeyeScan blog 第13回「二要素認証の壁を突破せよ! 隔離環境での脆弱性診断を支えた『人力OTP入力ツール』開発秘話」 画像
コラム
株式会社エーアイセキュリティラボ 開発本部 檜垣 貴良
株式会社エーアイセキュリティラボ 開発本部 檜垣 貴良

AeyeScan blog 第13回「二要素認証の壁を突破せよ! 隔離環境での脆弱性診断を支えた『人力OTP入力ツール』開発秘話」

 このままでは診断が期間内に完了しない可能性があります。そこで、私たちは窮地を脱するため、文字通り「診断ツールの一部になる」という苦渋の決断を下しました。つまり、自動診断として対応しながらも、OTPの手動入力をひたすら繰り返すという、時間と労力を要する作戦です。

「いやいや」セキュリティをやっている世の全ての管理者に寄り添う ~ スリーシェイク手塚卓也の Securify 開発哲学 画像
業界動向
高橋 潤哉( Junya Takahashi )
高橋 潤哉( Junya Takahashi )

「いやいや」セキュリティをやっている世の全ての管理者に寄り添う ~ スリーシェイク手塚卓也の Securify 開発哲学PR

 取材の終盤で手塚は「自分は辻さんのようなセキュリティ専門家ではないし、セキュリティ専門家になってはいけないと思っている。“あっち側の人”になってしまうとお客さんの求めるものを作れない」という印象的な言葉を口にした。かつて聞いたことがない発言だ。ある種「セキュリティ ノンケ宣言」とも取れるが、要は「いやいや」セキュリティをやっている立ち位置にいなければ、世の大半を占める、セキュリティを「やむなく」「いやいや」「仕方なく」やっている IT 管理者の気持ちから離れてしまうということだろう。

今日もどこかで情報漏えい 第44回「2025年に最も読まれたセキュリティ事件・事故・情報漏えい・不正アクセス記事 ベスト10」 画像
コラム
リーク・東郷
リーク・東郷

今日もどこかで情報漏えい 第44回「2025年に最も読まれたセキュリティ事件・事故・情報漏えい・不正アクセス記事 ベスト10」

 筆者は情報漏えいのリリースを毎日探しており、見つけたら記事を書き、その数通算で年間 800 本近いという記者生活を続けている。計算したら一日の稼働時間を 8 時間と換算すると 3 時間 19 分に一本情報漏えいの記事を執筆していることになる。このように情報漏えいについて 24 時間 365 日体制で思いを巡らせていながらも、自分自身が漏えいの被害者になった経験が決して豊かとはいえない点がコンプレックスであり、自虐的に自身を「情報漏えい陸(おか)サーファー」と呼んでいた。しかし、しかしである。

今日もどこかで情報漏えい 第43回「2025年11月の情報漏えい」飲酒して路上で寝ていられる治安の良さ 画像
コラム
リーク・東郷
リーク・東郷

今日もどこかで情報漏えい 第43回「2025年11月の情報漏えい」飲酒して路上で寝ていられる治安の良さ

11 月に最も件数換算の被害規模が大きかったのは、アクサ損害保険株式会社による「アクサのペット保険のシステムに不正アクセス、第三者が情報を抜き取ろうとしていた可能性」の約 553,199 件だった。

今日もどこかで情報漏えい 第42回「2025年10月の情報漏えい」永遠に不滅のダブルチェック神話 画像
コラム
リーク・東郷
リーク・東郷

今日もどこかで情報漏えい 第42回「2025年10月の情報漏えい」永遠に不滅のダブルチェック神話

10 月に最も件数換算の被害規模が大きかったのは、スターバックスコーヒージャパン株式会社とBlue Yonder社による「新たに約 40,700 名分の従業員 ID 漏えいが判明 ~ スターバックスが利用するシフト作成ツールへ不正アクセス」の約 72,200 名だった。

今日もどこかで情報漏えい 第41回「2025年9月の情報漏えい」不正持ち出し情報を入手して特殊詐欺グループに提供 上流下流すべて真っ黒 画像
コラム
リーク・東郷
リーク・東郷

今日もどこかで情報漏えい 第41回「2025年9月の情報漏えい」不正持ち出し情報を入手して特殊詐欺グループに提供 上流下流すべて真っ黒

 ありふれたメール誤送信だが静岡県の再発防止策はひと味違っていた。委託先事業者に対し「緊急の連絡事項が生じた場合であっても、複数人で対応できない時間外等にはメール送信を行わないことを徹底」したとのことだ。ダブルチェックにかける安全神話的なものを感じる。これでチェック漏れがなくなるという保証など何もないからだ。

今日もどこかで情報漏えい 第40回「2025年8月の情報漏えい」個人情報が借金の担保になることが実証か 画像
コラム
リーク・東郷
リーク・東郷

今日もどこかで情報漏えい 第40回「2025年8月の情報漏えい」個人情報が借金の担保になることが実証か

 2 件目はジブラルタ生命保険株式会社の奈良支社に所属していた元営業社員が、在籍時に担当していた顧客情報を持ち出した疑いが判明したというものだ。この元営業社員は、持ち出した顧客情報を金銭貸借の担保として無登録の金融業者に提供した疑いもあるとのこと。

今日もどこかで情報漏えい 第39回「2025年7月の情報漏えい」同僚の人事情報を盗み見る対価 画像
コラム
リーク・東郷
リーク・東郷

今日もどこかで情報漏えい 第39回「2025年7月の情報漏えい」同僚の人事情報を盗み見る対価

 1 件目は、奈良市 道路維持課 主務の技術職員(35歳)が、少なくとも計 31 回にわたって人事課などの職員になりすまし、人事データやメールのやり取りなどを閲覧する不正アクセス行為を行ったことへの処分だ。本連載でも何度もくり返し取り上げているが、やはり同僚の人事情報というのは、停職処分を喰らってでも覗きたい抗いがたい魅力があるものなのだろう。

今日もどこかで情報漏えい 第38回「2025年6月の情報漏えい」7月11日に求刑通り有罪判決 画像
コラム
リーク・東郷
リーク・東郷

今日もどこかで情報漏えい 第38回「2025年6月の情報漏えい」7月11日に求刑通り有罪判決

 6 月に最も件数換算の被害規模が大きかったのは、損害保険ジャパン株式会社による「損害保険ジャパンへの不正アクセス、顧客や代理店のデータが漏えいした可能性を否定できず」の 約 9,040,000 件 だった。日本の首都である東京23区の人口 973 万人に迫り、あと少しで大台の 1,000 万人に手が届きそうな、まさに日本一と言っても過言ではない立派な数字である。

ここが変だよ日本のセキュリティ 第 50 回「内部不正から始まる異世界生活」(後編) 画像
脅威動向
2次元殺法コンビ
2次元殺法コンビ

ここが変だよ日本のセキュリティ 第 50 回「内部不正から始まる異世界生活」(後編)

 今回は、内部不正の最大の要因「動機」について解説します。いかに内部不正が人類の歴史と共にあり続けたか、古からのキリスト教の7つの大罪をもとに分析する分かりやすい。人の欲望というのは、科学や文明が発達しても変わらないもんだ。中編で解説した不正のトライアングルそれぞれの対策も、教科書的なモノではなく、現場のリアル的なものを提示しますよ!

Interop Tokyo 2025 Best of Show Award 審査結果と評価 画像
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Interop Tokyo 2025 Best of Show Award 審査結果と評価

 Interop Tokyo Best of Show Award は「技術的新規性」「技術的優位性」「コンセプトの新規性」「動態 / デモ展示をしていること」「訪問審査に対応した説明員のプレゼンの的確さ」「Interop Tokyo の開催日にあわせて製品やサービスが発表されているか」「社会に与えるインパクト」等の項目によって評価される。

今日もどこかで情報漏えい 第37回「2025年5月の情報漏えい」やる気満々に誓約書は無力 画像
コラム
リーク・東郷
リーク・東郷

今日もどこかで情報漏えい 第37回「2025年5月の情報漏えい」やる気満々に誓約書は無力

 5 月に最も件数換算の被害規模が大きかったのは、株式会社保険見直し本舗グループによる「保険見直し本舗グループへのランサムウェア攻撃、約 510 万件の顧客情報が漏えいした可能性」の 約 510 万件 だった。

民主主義殺人事件 - 如月姉妹社の事件簿 第16回 最終回「民主主義殺人事件」 画像
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一田 和樹
一田 和樹

民主主義殺人事件 - 如月姉妹社の事件簿 第16回 最終回「民主主義殺人事件」

 如月が満面の笑みで付け加えた。これがもうひとつの重要な要素だった。こんなことは長く続けられない。でもたった五年でよいのだ。

脆弱性診断を盗んだ男 画像
業界動向
高橋 潤哉( Junya Takahashi )
高橋 潤哉( Junya Takahashi )

脆弱性診断を盗んだ男

 「松野?」と厳しい表情に豹変したA社のB氏は記者の目をまっすぐに見てそう問いかけてきた。「松野だと貴様? おまえいま松野って言ったか?」完全にそういうトーンだった。心の中のオートマチック拳銃のスライドが前後して銃弾が薬室に送り込まれ、金属同士が互いに親密に一体となる不吉な音が聞こえたような気がした。

民主主義殺人事件 - 如月姉妹社の事件簿 第15回「別次元の存在」 画像
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一田 和樹
一田 和樹

民主主義殺人事件 - 如月姉妹社の事件簿 第15回「別次元の存在」

 佐藤の表情が険しくなる。全く予想していなかった結論なのだろう。だが、これが論理的な結論だ。それにしても佐藤がここまで感情的な反応を見せるとは思わなかった。

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