三菱京都病院は1月7日、同院の医療データ(生理機能検査依頼)が記録されたPC1台が盗難に遭ったと発表した。これは、同院が使用している医療関連機器に不具合が発生したため、医療機器メーカにメンテナンスを依頼し、来院した担当者が原因調査のため機器からPCへデータをコピー。このPCを持ち帰り、自家用車内に置き施錠後、外出したところ盗難に遭った。盗難されたPCには、患者1,606人分の個人情報が記録されていた。この情報は、病院内で患者が受ける検査を病院内の担当に連絡する文書で、検査依頼項目、氏名、住所、電話番号、性別、身長、体重、生年月日、主治医の氏名が含まれていた。同担当者は直ちに所轄の東京都多摩中央警察署に盗難届を出しているが、現在のところ発見には至っていないという。三菱京都病院:お詫びとお知らせ(個人情報の漏洩のおそれについて)http://www.mitsubishi-hp.jp/mkh/20060107.html