過去の脆弱性を悪用する新たな手法も--インシデントレポート(ラック) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.03.31(金)

過去の脆弱性を悪用する新たな手法も--インシデントレポート(ラック)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

株式会社ラックは3月11日、「JSOC INSIGHT vol.3」を公開した。本レポートは、同社JSOCのセキュリティアナリストによる日々の分析結果に基づき、日本における不正アクセスやマルウェア感染などのセキュリティインシデントの発生傾向を分析したもの。vol.3では、「新たな攻撃手法の登場による脅威の増大」「日本国内における、正規のソフトウェアのアップデートを悪用した攻撃」「ホストの設定不備を悪用したDoS攻撃」の3つの内容について掘り下げている。

「新たな攻撃手法」とは、過去に公開された脆弱性に対するもの。同社では、2012年に公開された脆弱性への新たな攻撃手法による複数の被害を確認している。従来の手法に比べて攻撃の成立条件が少なく、一般的な運用をしているホストも影響を受ける可能性が高まっていた。ホストの設定不備を悪用したDoS攻撃では、DNSの設定不備が存在するホストをDNSリフレクター攻撃(DNSアンプ攻撃)の踏み台に悪用する試みと同様に、UDPを使用するNTP(時刻同期の仕組み)の機能を悪用したDoS攻撃について紹介している。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 日本の個人PCにインストールされている危険ソフトのトップ3が判明(フレクセラ)

    日本の個人PCにインストールされている危険ソフトのトップ3が判明(フレクセラ)

  2. 書評「Dark Territory」(1) アメリカでサイバー戦が重要課題となるまでの軌跡

    書評「Dark Territory」(1) アメリカでサイバー戦が重要課題となるまでの軌跡

  3. 企業の営業秘密漏えい 2大ルート明らかに、2,000社アンケート(IPA)

    企業の営業秘密漏えい 2大ルート明らかに、2,000社アンケート(IPA)

  4. 被害を受けた組織の約4割が改善策としてIT部門とセキュリティ部門分離を実施--シスコ年次レポート(シスコ)

  5. Active Directoryを狙う2つの攻撃手法と、ログを活用した検知と対策(JPCERT/CC)

  6. 「ファジング活用の手引き」資料を更新、「Taof」「Peach Fuzzer」など最新のツールを紹介(IPA)

  7. 書評「Dark Territory」(2) アメリカにおけるサイバー戦の扱いの変遷 ~ USCYBERCOM 以前

  8. 国内の主要な個人情報漏えい事故をまとめた「日本情報漏えい年鑑2017」(イード)

  9. 2016年に確認されたC&Cサーバ、8割が1年以上前に取得されたドメイン名(日本IBM)

  10. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×