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2018.04.21(土)

オックスフォード大学がツタのからまるサイバー・セキュリティーの中枢に優秀な頭脳を投入〜コンピュータ・サイエンスの研究者たちが学究を新たな儲け仕事に結びつける(The Register)

国際 TheRegister

オックスフォード大学の研究者達が月曜、学際的サイバー・セキュリティ・センターを開設した。新たな研究の中枢は、アカデミックな研究を情報セキュリティに高める事を目的としている。

Oxford Cyber Security Centreは、電子的に保存された情報の信頼性に関する研究を行うほか、サイバー・テロリズムやサイバー犯罪などの脅威を研究することを目標としている。12人の常任アカデミック・スタッフと、25人を超える研究スタッフ、博士課程の学生18人の拠点の役割を持つ。

同グループによる現在の研究活動は、すでに500万ポンド以上の価値があると考えられており、オックスフォードは、サイバー・セキュリティの理論と実践の詳報の発展を後押しする学際的ブレーントラストを形成することで、この数字がさらに大きくなることを期待している。

同センターでは、ビジネス・スタディといった他の領域の研究者と、コンピュータ・サイエンスの研究者が協力。Said Business School、Oxford Internet Institute、Blavatnik School of Government、Oxford e-Research Centre、Oxford University Computing Servicesなど、オックスフォードの複数の機関が研究努力に貢献する。

センターは既に、業界団体や政府機関、軍の組織と共に、様々な研究プロジェクトに取り組んでいる。これらのプロジェクトには、ホーム・ネットワーク・セキュリティに関する研究や、クラウド・コンピューティング環境におけるインサイダー脅威の検出、スマートフォンでの悪意あるアプリケーションの特定、ソーシャル・ネットワーク環境でのリスクとプライバシーに関する研究などが含まれている。その他の研究プロジェクトでは、テロリストによる電子透かし使用の研究およびその検出法、モバイル・ペイメント・セキュリティ、ワイヤレス・ネットワークでのサービス妨害攻撃の防止などが研究されている。

大学側は政府と民間セクターの組織が、この研究努力に参加するよう促そうと考えている。同センターの責任者Sadie Creese教授は言う:「セキュリティには、業界、政府機関、大学の間でのポジティブな、そしてかなりの程度までオープンな協力関係が必要です。」

英国は既に、ケンブリッジ大学のComputer Laboratory、クランフィールド大学のDefence Academyなど、サイバー・セキュリティで優秀なセンターを有している。

Oxford University Centreと、その研究プロジェクトに関する詳細は、ここにある同組織のWebサイトに掲載されている。

※本記事は全文を掲載しました

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター
《ScanNetSecurity》

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