ネット上の攻撃パターンからマルウェアをリアルタイムに特定する新技術(NICT) | ScanNetSecurity
2024.05.06(月)

ネット上の攻撃パターンからマルウェアをリアルタイムに特定する新技術(NICT)

独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は6月1日、インターネット上で発生している攻撃を観測し、その攻撃パターンから攻撃元のコンピュータに感染しているマルウェアを特定する「マクロ-ミクロ相関分析システム」を開発したと発表した。インシデントを誘発する攻撃とマ

製品・サービス・業界動向 業界動向
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は6月1日、インターネット上で発生している攻撃を観測し、その攻撃パターンから攻撃元のコンピュータに感染しているマルウェアを特定する「マクロ-ミクロ相関分析システム」を開発したと発表した。インシデントを誘発する攻撃とマルウェアとを結びつけるための実時間・自動分析技術は世界初となる。

本技術は、インシデント分析システム「nicter」プロジェクトでこれまでに開発したマクロ解析システムおよびミクロ解析システムからの情報を統合的に突合分析することで、インシデントを誘発する攻撃の検知から原因特定までをリアルタイムで行うというもの。本技術の応用により、未知のマルウェアやゼロディ攻撃についても検知でき、その原因究明と対策手法の導出までを短時間で行うことが可能となる。

http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h22/100601/100601.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×