警察庁は9月28日、ファイル共有ソフトを利用した児童ポルノ事件の一斉摘発を全国21都道府県警により実施したと発表した。同庁では5月および7月に9都府県警察による一斉取締りを実施しているが、一斉摘発は今回が初めてとなる。今回の一斉摘発は9月27日および28日に実施され、わいせつ図画公然陳列容疑などで全国47カ所を家宅捜索し、合計17名を逮捕したという。「Winny」「Share」のほか、今回新たに「Shareaza」を利用した事件も摘発されている。同庁では今後、さらに取り締まりを強化していくとしている。http://www.npa.go.jp/index.html