サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSディストリビューションに含まれているMozilla Organizationのバージョン1.0.3以前のFirefox webブラウザで、リモートから攻撃可能な複数の脆弱性が見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。これは設計上の欠陥である。installtrigger()の脆弱性は、入力検証の脆弱性と組み合わせて攻撃することにより、セキュリティ環境を偽装することができる。2つ目の脆弱性は、onload()ハンドラに関する問題である。これは、サイトナビゲーションの脆弱性である。信頼されたページから、[戻る]ボタンを押して、攻撃対象のページに誘導することにより、攻撃対象のページでinstalltrigger()を実行することができる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:40 GMT、5、12、2005】