独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC)は10月5日、2011年9月度および第3四半期の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」を発表した。また今月の呼びかけとして、「ウイルスを使った新しいフィッシング詐欺に注意!」を挙げている。
トレンドマイクロ株式会社は10月5日、2011年9月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。9月は、特定の企業や組織を狙ったとみられるサイバー攻撃が大きく報道され、標的型攻撃が注目を浴びた。対象を絞った攻撃は情報の詐取などを目的に2005年頃から報
フィッシング対策協議会は10月6日、三井住友銀行を騙るフィッシングメールが出回っているとして注意喚起を発表した。メールは日本語のもので、「.Sumitomo Banking」「..再発行手続きはこのメール」「.SMBCダイレクト暗証カード」の件名が確認されている。本文は「三井住
警察庁は10月3日、国民の財産やプライバシー、企業の営業秘密や顧客情報を狙ったサイバー犯罪などが相次いでいることから、「サイバー犯罪等に関する注意喚起について」を発表した。防御の弱いPCやサーバがあると、自分の財産や個人情報が窃取されるだけでなく、自分自身
株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は10月4日、ロシアKasperskyが8月29日に公開したリリースの抄訳として、2011年第2四半期に発生したDDoS攻撃をKaspersky Labのセキュリティエキスパートが分析し、重要な傾向を発表した。レポートでは、同四半期にはDDoS攻
株式会社セキュアブレインは9月28日、「セキュアブレイン gred セキュリティレポートVol.26(2011年8月分統計)」を発表した。本レポートは、同社が運用する、無料のWebセキュリティサービス「gredでチェック」で収集した情報を基に「セキュアブレイン先端技術研究所」で
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は10月3日、米本社が公開した「2011年X-Force上半期トレンド&リスク・レポート」を発表した。本レポートは、脆弱性の記録、分析、調査を実施するX-Forceチームが作成したもので、公開された脆弱性についてのIBMによる調査から得
株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は9月30日、ロシアKasperskyが9月9日に公開したリリースの抄訳として、2011年8月度のマンスリーレポートを発表した。レポートでは、8月の終わりまでに何らかの形でBitcoinシステムを標的とする35種類のマルウェアを検知し
株式会社フォティーン技術研究所(FFR)は9月27日、緊急レポート「国内防衛産業企業に対する標的型攻撃」を公開した。これは9月、三菱重工業など日本の防衛産業メーカーに対し、標的型攻撃と思われるマルウェア感染が発生したと報道されていることを受けたもの。標的型攻
独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC)は9月27日、情報セキュリティ技術動向調査TGによる第7回目の会合(2011年6月24日開催)で発表された、情報セキュリティのエンジニアリング分野において2011年1月から6月に認識された注目すべき先進的な動
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は9月27日、2011年7月から現在までの東京SOCにおいて検知した標的型メール攻撃について紹介している。「2011年上半期 Tokyo SOC 情報分析レポート」では、震災の情報に便乗した不正なメールが多数確認されていたが、震災直後から
警察庁は9月22日、本年3月に発生した韓国政府機関などに対するサイバー攻撃への対応について発表した。これは3月3日から5日にかけて、韓国の政府機関など40のWebサーバに対しサイバー攻撃(DDoS攻撃)が行われ、一部のWebサイトの閲覧に支障が生じたもの。韓国当局は所要
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は9月21日、東京SOCにおいて中国からの攻撃が増加していることを確認したと発表した。これは、9月18日に日本のWebサイトに対して攻撃を行うように中国のインターネットコミュニティ上で呼びかけが行われ、国内のWebサイトで局所
警察庁は9月21日、「標的型メール攻撃事案の把握状況について」を発表した。これは、警察が情報窃取の標的となるおそれのある全国約4,000の事業者などと「サイバーインテリジェンス情報共有ネットワーク」を構築し、標的型メール攻撃などの情報窃取を企図したとみられる
警察庁は9月19日、「満州事変80周年を契機としたとみられるサイバー攻撃」について概要と対応を発表した。この攻撃は、中国大手チャットサイト「YY チャット」などにおいて9月12日から18日にかけ、満州事変80周年である9月18日に日本の複数の政府機関等に対するサイバー
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は9月20日、組織における知財や個人情報を狙ったサイバー攻撃事件が目立っており、昨今も攻撃を受けていた事件が報道されたことを受け、組織のシステム管理者に対して広く対策の徹底を呼びかけることを目的に注意喚起を発表した。こ
株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は9月20日、同社のウイルスアナリストが「Trojan.Bioskit.1」と呼ばれる悪意あるプログラムのサンプルを入手したと発表した。このマルウェアは当初、一般的なトロイの木馬のペイロードを用いてMBRを感染させ、ネットワークから何か
フォーティネットジャパン株式会社は9月15日、米Fortinetによる脅威動向に関する最新レポートを発表した。本レポートでは、偽装アンチウイルスローダーである「W32/FraudLoad.OR」が今調査期間で追跡されたマルウェア攻撃の58%に上ることを報告している。こういったウイ
株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は9月14日、「2011年8月のウイルス脅威」をまとめ発表した。8月は、新たなトロイの木馬「Win32.Induc.2」が「Delphi IDE」を感染させ、その結果この環境でコンパイルされた全てのプログラムに悪意のあるコードが含まれてしまうこと
株式会社三菱東京UFJ銀行は9月6日、同行を装った不審なメールによる不正取引が発生しているとして、あらためて注意喚起を発表した。同行ではすでにサイトで注意喚起や対策を呼びかけているが、9月6日17時現在で顧客からの問い合わせが約500件あり、実被害も発生している
トレンドマイクロ株式会社は9月6日、2011年8月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。8月は、Android端末へ感染する不正プログラム「ANDROIDOS_LOTOOR」の検出を複数確認した。この不正プログラムはAndroid端末のルート権限を取得し、特定のWebサイト
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