ソフォス株式会社は、最近発見されたWordのRTFファイルで動作するマクロウイルスについてユーザーに注意を呼びかけている。これは、従来ウイルスが機能しないとされていたRTF(リッチ・テキスト・フォーマット)ファイルを通じて感染するもので、同社ではこの問題に対
トレンドマイクロ株式会社は5月23日、ウイルス「PE_MAGISTR.A」の被害報告が増加していることを受け、ウイルス警報をVAC-3からVAC-2に引き上げたと発表した。 このウイルスの特徴としては、ファイル感染型、メモリ常駐型、ミューテーション(ポリモーフィック)型を
「VBS/SST(別名:AnnaKournikova)」や「VBS/Homepage」の亜種「 VBS.VBSWG2.Z@MM (別名:MAWANELLA)」が発生し、被害が拡大している。これをけて、アンチウイルスベンダ各社は、対応状況の告知と、対応ウイルスパターンの配布を開始した。 感染したマシンは、Outl
今月8日に被害が拡大したとし、警告が発せられていたワーム型ウイルス「sadmind/IIS」に関して、感染対象であるSolarisの開発・販売を行っているサン・マイクロシステムズは防止策に関する告知を行った。「sadmind/IIS」は、バッファオーバーランを利用して感染を広げ
株式会社シマンテックは、定期的なウイルスレポートの配信を開始することを発表した。内容は情報処理振興事業協会(IPA)が定期的に発表するコンピュータウイルスレポートと同社に寄せられた報告を基に、世界最大のウイルス対策研究所「シマンテック・アンチウィルス・
情報処理振興事業協会(IPA)は、2001年4月のコンピュータウイルス届出状況をまとめた。届出件数は1236件とやや減少したものの、前年同月比でみると約2.6倍であり、引き続き蔓延は続いていると警告している。また、今月の呼びかけとして、添付ファイル名称をテキストや
株式会社シー・エス・イーは、Sophos社が配信した同報メールがウイルスに感染していると誤認識される件について報告した。この問題は、McAfee社のアンチウイルス製品を利用している場合に発生する現象で、同製品が全く無害なウイルス表現(例えば "VBSWG" というフレー
日本ネットワークアソシエイツ株式会社は5月15日、最近発見され報道されている通称「HomePageウイルス」についての見解を発表した。 同社では、このウイルスを今年2月に発見された「Anna Kournikova(アンナクルニコワ)ウイルス」の亜種として定義しており、今年2月
株式会社シー・エス・イーは、5月8日に米CERT/CCが警告を発したSolarisに感染するワームに対応したと発表した。 このワームは、「Unix/SadMind」と呼ばれ、Solstice AdminSuite の一部である sadmind プログラムがある Solaris システムのバッファオーバーランを利用
ソフォス株式会社は、4月のコンピュータ・ウイルスの報告数によるランキング「トップ10ウイルス」を発表した。1位は、前月4位から一気に順位をあげた「W32/Magistr-A(別名:Magistr)」で、全報告数の27.4%を占めている。同ウイルスは、自らSMTPクライアントを持ち感
株式会社シマンテックは4月27日、インターネットワーム「W32.BadTrans.13312@mm」が米国において感染が急増していることを受け、危険度を3から4にあげ、警告を発するとともに駆除方法を発表した。 このウイルスはhkk32.exeというトロイの木馬をWindowsディレクトリ
今年2月に発生したウイルス「VBS/SST(別名:AnnaKournikova)」の亜種である「VBS/Homepage(別名: VBS.VBSWG2.D@mm 、VBS_HOMEPAGE.A、VBS/VBSWG-X、VBS/ VBSWG.x@MM )」が発生し、被害が拡大している。
米CERT/CCは、5月8日、Solarisに感染するワームの警告を発した。 このワームは、Solarisマシンに感染した後、そこからWindowsのIISのサーバにアクセスし、そのページを改竄する。 SolarisならびにIISへの侵入には、既知のセキュリティホールを利用しているため、対
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