8月23日の夕刻及び、26日早朝に、キメック株式会社の運営する「神戸はいからCityWalk会員」会員に向けてウィルス付きのメールが配信された。 同社が会員向の同報に用いていたメーリングリストにウィルス付きのメールが混入したことが原因とされている。 同社は、事件発生後、サーバを停止し、必要な措置を行った。また、メールサービスについては当面の運用を見合わせるとしている。 昨日報道したイーフロンティアとほぼ同時期におきたウィルス配信事件は、企業のメールマーケティングに対するセキュリティ意識の低さを露呈している。神戸はいからCityWalk キメック株式会社http://www.haikara.kimec.ne.jp/kobehaikara/www/mente/mente.htm関連記事イーフロンティアのメールマガジン読者にウィルスメール送信、改善されない企業のセキュリティ軽視のネットマーケティング活動(2001.8.30)https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/2715.htmlスクリプトやクッキーなど企業の論理の押し付けwebは間接的な共犯者?利用者のセキュリティ無視のHTMLメールの推進はさらに危険!(2001.8.27)https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/2709.html浸透しないメールマーケティングのセキュリティ(2001.6.3) https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/2219.html パソナソフトバンクのメールマガジン読者4,300人にウィルス配信(2001.6.3) https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/2218.html 花王リーゼクラブが3万3千人にウィルスメールを送信(2001.5.25) https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/2179.html メール関連トラブル増加の傾向 (2001.5.7) https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/2060.html メールマーケティングの普及にともなって広がるウィルス送信事件 (2001.3.19) https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/1814.html 野村総研配信のお知らせでトラブル (2001.4.17) https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/1985.html