このように考えると、いますぐにでも起きそうなインシデントは、じつは、EV(電気自動車)の充電器に関するサイバー攻撃(脆弱性攻撃)ではないかと予想できる。EV の充電器にはカードリーダー、RFID、Wi-Fi、Bluetooth といった通信機能があることが多い。充電の課金処理も可能になっている。スマートフォンと連携する製品もあるので、攻撃者にとってはアタックサーフェスのひとつとなる。
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