Adobe Reader、Acrobatの解放済みメモリ脆弱性の検証レポートを公開(NTTデータ・セキュリティ) | ScanNetSecurity
2021.06.15(火)

Adobe Reader、Acrobatの解放済みメモリ脆弱性の検証レポートを公開(NTTデータ・セキュリティ)

 NTTデータ・セキュリティ株式会社は12月16日、Adobe Reader及びAcrobatのDoc.media.newPlayerメソッドに発見された脆弱性に関する検証レポートを公開した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
 NTTデータ・セキュリティ株式会社は12月16日、Adobe Reader及びAcrobatのDoc.media.newPlayerメソッドに発見された脆弱性に関する検証レポートを公開した。

 同メソッドは、Adobe Reader及びAcrobatのJavaScriptで利用されるメソッドで、これに解放したメモリ領域を参照する脆弱性(Use After Free)が存在することが確認されている。攻撃者は、この脆弱性を利用して、任意のコードを実行させることが可能。これにより、Webサイト閲覧、HTML形式の電子メールの表示、または電子メールの添付ファイルなどから細工されたPDFファイルを閲覧した際に、そのローカルユーザと同じ権限が奪取される恐れがある。

 影響を受けるのは、OSに関係なく、すべてのAdobe Reader及びAcrobatの9.2以下のバージョン。修正プログラムは2010年1月12日にリリースされる予定。回避策としては、Adobe Reader、Acrobat上でのJavaScriptの無効化、ブラウザ上でのPDFファイルの表示無効化などが考えられる。

 検証では、Adobe Reader 9.0.0がインストールされたWindows XPをターゲットシステムとして用意。細工したPDFファイルを表示することで任意のコードを実行させ、システムの制御を奪取可能かをテストした。その結果、リモートからのシステム操作が実際に可能なことが確認されている。

http://www.nttdata-sec.co.jp/article/vulner/pdf/report20091216.pdf
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×