シマンテック コーポレーションは4月7日、第2回ノートン・オンライン生活レポートを発表した。この調査レポートによると、今日のインターネットユーザの10人中7人の大人が、インターネットは人間関係の改善に役立っていると考え、さらにはよりよい家族関係、友情、恋愛につながると感じている。しかし、これは幸福なつながりや人間関係だけをもたらすものではなく、「子供たちがオンラインで何を見ているのか知っていますか?」という永遠の課題について、親は「必ずしもそうではない」と答えた。親が気付かないうちに、子供たちは親が想像している2倍の時間をインターネット利用に費やしている。 またこのグローバル調査では、99%の大人オンラインユーザが個人情報保護のための対策をとっていると答えているにもかかわらず、安全でないネットサーフィン、オンラインの危険な利用習慣、およびコンピュータにハッキングを受けることは驚くほど一般化している。大人ユーザの約半数は、わかっていながら信頼性のないWebサイトを訪れ、データをバックアップせず、安全でないパスワードを使用していた。3人に1人が実際にハッキングをされたことがあると回答している。http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20090407_01