情報処理振興事業協会は、11月のコンピュータ不正アクセス被害届出状況を発表した。被害届出は計14件。内訳は脆弱性探索を含む侵入に係わるものが7件、DoS攻撃と思われるアクセスが1件、spamメール中継が5件、メールアドレス詐称が1件となっている。また同協会は、このところ相談が寄せられているCATV網等のいわゆる常時接続状態での不正アクセスケースの要因となりやすい、無防備な共有設定についても注意するよう呼びかけている。http://www.ipa.go.jp/security/crack_report/20001218/0011hd.html