総務省は5月9日、民間企業における情報セキュリティ対策の実施状況等についてのアンケート結果を発表した。東証一部・二部上場企業の全数2063社のうち541社から回答を得た他、地方自治体、病院、大学、学術研究機関の一部も対象とした。ファイアウォール、アンチウィル
総務省は5月10日、平成13年度における電気通信サービスの苦情・相談等の概要を発表した。苦情・相談等の件数は7,383件で、前年度の約1.6倍(約56%増)。サービス別に分類すると、「インターネット・パソコン通信」が3,437件と突出して多く、全体に占める割合も、前年度
NPO日本ネットワークセキュリティ協会は5月15日、PKI関連相互運用性に関する調査報告(PDF 2.01MB)を公開した。PKIを利用した各種セキュアサービスやセキュアプロトコルにおける相互運用可能性に関して検証が行われていないことが、マルチベンダシステム構築の障害にな
NPO日本ネットワークセキュリティ協会は5月13日、セキュリティ設計評価支援ツールV03を公開した。ISO/IEC15408のセキュリティ要件に従ったIT製品/システムの開発を行うための、セキュリティターゲットの作成と開発文書の作成を支援するツール。ISO/IEC15408が規定する
警察庁は5月9日、各都道府県警察本部のハイテク犯罪相談窓口等一覧を掲載した。相談電話、ハイテク犯罪対策のURL、情報・相談用メールのURLを掲載している。47都道府県中、専用電話を用意しているのは6都県、専用の情報・相談メールを用意しているのは25府県。総合電話
ネットワークセキュリティ調査、研究、啓蒙活動を行っている office 氏が、「金融業界のWebシステム管理の惨状」と題するレポートを Scan Incident Report 誌に昨日発表した。昨日発表されたのは、第1回目のレポート部分。
札幌のニュースサイト BNN は、北海道新聞とエフエム・ノースウェーブでウィルス事故があったと発表した。
5月11日、Yahoo!オークションにクロスサイトスクリプティング攻撃が仕込まれていることが発見された。
出展者を装った攻撃者が、クロスサイトスクリプティングのコードを自己紹介ページに埋め込んでいた。
5月12日、JASDAQ上場の高千穂交易株式会社サイトで、アンケートなどで収集した利用者の個人情報がインターネット上で漏洩していることが判明した。漏洩した個人情報は、アンケート情報や資料請求者、セミナー応募情報などと推測される複数のファイルにわたっており、住
トレンドマイクロ株式会社は、日本国内での2002年4月度ウイルス被害マンスリーレポートを発表した。今月の第1位は「WORM_KLEZ」。被害件数は前月の298件に対し今月は2,240件と感染被害を急速に拡大している。この被害件数は亜種も含めた数である。第2位には前月まで1位
株式会社シマンテックは5月7日、2002年4月度の月間ウイルス被害ランキングを発表した。今月のランキング1位は国内・海外ともに「W32.Klez」で、被害件数は国内が1,276件、海外が47,038件であった。W32.Klezは不正プログラムのウイルス。昨年10月にオリジナルとなる「
株式会社シマンテックは4月26日、「 W32.Klez.gen@mm 」の危険度を3から4に引き上げた。W32.Klezは、Outlook、Outlook Expressのセキュリティホールを利用し、メールをプレビューするだけで自動的に添付ファイルが実行する特徴を持つワーム。昨年10月に発見されて以来
特定非営利活動法人ネットワークリスクマネジメント協会(NRA)と早稲田大学は、民間企業の協力を得て、ワールドワイドのネットワークセキュリティ脆弱性情報を日本語化するとともにデータベース化し無償で公開すると発表した。この「ネットワークセキュリティ脆弱性デ
ソフォス株式会社は4月30日、2002年4月のコンピュータ・ウイルスの報告数をまとめた「トップ10ウイルス」を発表した。今月第1位となったは前月と同じ「W32/Klez-G」で、月間報告数全体の77.8%をも占めた。同ウイルスは「Klez-H」の亜種。第2位にも同じくKlezウイルス
ソフォス株式会社は5月1日、米裁判所が下したMelissaワームの作成者に対する判決を歓迎し、今後このようなウイルス作成阻止を狙った判決のスピードアップを呼びかけた。この判決は、Melissaワームの作成を自認したDavid L. Smith被告に対するもので、懲役20ヶ月の禁固
NPO日本ネットワークセキュリティ協会は5月1日、平成14年度活動計画(案)を掲載した。マーケティング部会ではJNSA自身の認知度向上として「Network Security Forum2002」の開催、JNSAセキュリティセミナーの開催、会報「JNSA Press」の発行(年3回)の他、活動の成果
財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)は、情報セキュリティの管理体制を評価するISMS適合性評価制度において、このたび3機関をISMS審査登録機関として認定した。認定を取得したのは日本品質保証機構(JQA)、日本検査キューエイ、ケーピーエムジー審査登録機構の3団
小学館が1998年12月に実施したアンケート応募者の個人情報が流出するという事件が発生した。
この事件は、本年2月28日に同社が実施したサーバー入れ替え作業において、本来IDとパスワードによって認証が行われていた名簿の権限設定がはずれており、ネット上の検索エ
総務省は、同省の電子申請・届け出システムを利用すると自動的にPCにインストールされるシステム「INTERSTAGE FormCoordinator」にセキュリティ上の問題があり、利用者のPCのファイルが破壊されたり、データが盗まれる危険性のあると発表した。
NHKサービスセンターのWebサイトにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が発見された。今回発見されたのは、同サイトが提供するOnline-shopの認証ページで、ユーザーのなりすましなどが可能になるという物だった。
住民基本台帳ネットを担当する、地方自治情報センターのサイトにクロスサイトスクリプティング脆弱性が発見された。
今回発見されたのは、同センターのWebサイト内に設置されている「ホームページ内検索」のコーナーに設置されているCGIで、キーワードの入力フォーム