2003年2月9日、株式会社ジャストシステムが同社の WEB で提供している「UserID」確認サービスに存在するセキュリティ上の問題に関する公開質問状が公表された。指摘されている問題の主なものは下記の通り。
日本ネットワークアソシエイツは、自治体に対しウイルス対策に関する匿名アンケートの実施。集計結果を公開した。アンケートの内容は「他の自治体からウイルスを受け取ったことはありますか?」、「他の自治体にウイルスを渡してしまったことはありますか?」など6項目
巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」ユーザーの有志により運営されている掲示板サイト「電波2ちゃんねる」で、「2ちゃんねるカレンダー2003」の仮予約者のメールアドレスのリストがおよそ2ヶ月間にわたって参照可能な状態だったことが判明した。参照可能だったのは同カレ
Windows Updateに2月7日未明、新たな更新が用意された。Windows XP環境では、Internet Explorer 用の累積的な修正プログラム (810847)、新しく制限されたモードでアプリケーションからHTMLヘルプにアクセスするための重要な更新(811630)およびWindows リダイレクタの
Winnyの1.07以前のバージョンにおいて、クロスサイトスクリプティング脆弱性が発見された。Winnyは掲示板機能を提供するためにHTTPサーバ機能を持っている。Internet Explorerで特定のURLを表示すると、そのページのセキュリティゾーンが「イントラネットゾーン」とな
アイ・ディフェンス・ジャパン(株)は、米国 Foundstone社のセキュリティ教育プログラム「Ultimate Hacking」を日本で開催する。同スクールは米国の主要政府機関や優良企業などでセキュリティ管理者向け教育プログラムとして高い評価を受けているもの。高度なハッキン
日本ネットワークアソシエイツ株式会社は2月6日、2003年1月におけるコンピュータウイルスの届出状況を発表した。レポートによると1月の1位は「W32/ Klez.h@MM 」で被害報告数は278件。続く2位は「JS/NoClose」で119件、3位は「VBS/ Redlof@M 」で99件の被害が報告され
情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は2月6日、2003年1月度のコンピュータウイルス届出状況を発表した。レポートによる1月の届出件数1位は「W32/Klez」で525件。続く2位は「W32/Bugbear」で105件、3位は「W32/Sobig」で68件報告された。新種ウイルス
情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は2月6日、2003年1月のコンピュータ不正アクセス届出状況を発表した。レポートによると1月の届出件数は30件(昨年12月は22件)。そのうち、実害があったのは侵入被害が7件と最も多く、ワーム感染(W32/SQLSlamme
日本ネットワークセキュリティ協会は2月4日、情報セキュリティポリシー・サンプル解説書の公開を開始した。同解説書は、セキュリティベンダを始めとしたJNSAのポリシーWG(ワーキンググループ)により作成されたもの。情報セキュリティの基本方針と対策標準。サーバ対
ソフォス株式会社は、2003年1月の「月間トップ10ウイルス」と「ウイルス偽情報ワースト10」を発表した。1月のウイルス届出の1位は「W32/Avril-B」。
2位の「W32/Avril-A」とあわせて、両者で全体のほぼ30%を占めている。また、3位には前月2位の「W32/Klez-H」(12.1%
「ITセキュリティ評価及び認証制度(平成13年制定)」の意義と概要、評価基準(ISO/IEC 15408)、手続き、評価作業の実際を紹介するセミナーが開催される。同セミナーは、ITセキュリティ評価及び認証制度を広く普及させる事を目的に開催されているもの。開催日時は2月
米Cisco Systems社は、未公開企業の米Okena社の買収が最終合意に達したと発表した。Okena社は1999年に設立された企業で、悪意のある動作を被害が及ぶ前に識別、防御することにより、「エンドポイント」とも呼ばれるデスクトップやサーバ・システムを脅威から保護するエ
MIRACLE LINUXは、Kerberos FTPクライアントの脆弱性に対応したアップデータをリリースした。これは、kerberos Version 5(krb5)パッケージに含まれる、Kerberos FTPクライアントを利用している場合、悪意のあるFTPサーバーより、FTPクライアントのユーザー権限でリモー
トレンドマイクロ株式会社は2月4日、2003年1月度のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。レポートによると、1月の1位は「WORM_KLEZ」で被害件数は703件。続く2位は「WORM_OPASERV」で287件、3位は「VBS_REDLOF.A」で259件の被害が報告された。全体の被害報告
米Symantecは2月4日、2002年下半期のサイバー・セキュリティの動向をまとめた「Internet Security Threat Report(インターネット・セキュリティ脅威レポート)」を発表した。このレポートは、ネットワーク上の攻撃、脆弱性、不正なコードに関する30テラバイト以上のデ
1月31日、ソニーの製品カタログサイトにWEBアプリケーションのセキュリティホールが存在したことが公表された。1/30日に発見、通報があり、翌31日の昼過ぎには対応を開始、障害コンテンツが切り離された。2月1日の昼には対応が完了した。ソニーでは「1/31 の昼からコン
経済産業省は、世界規模で報告されたSlammerによるネット障害についての総括レポートを作成、公開した。このレポートはSlammer発生から約1週間の間に同省が収集した情報を、情報セキュリティ政策を担う立場として、総括レポートを緊急に発表したもの。本レポートは、多
株式会社シマンテックは2月3日、2003年1月度の月間インターネット・セキュリティレポートを発表した。同レポートは、従来の月間「ウイルス被害ランキング」に、「不正アクセスランキング」を加えたもので、今月より配信が開始された。
ウイルス被害ランキングによる
>> TraceList のプロファイリングの実際
Scan Incident Reportは、先般発生した「駿台予備校 成績情報流出事件」について調査を行った。すでに、概要を速報として "Scan Daily EXpress" で配信しているが、収集した情報をもとに問題を整理した形でお届けする。