ソフォス株式会社は、2003年1月の「月間トップ10ウイルス」と「ウイルス偽情報ワースト10」を発表した。1月のウイルス届出の1位は「W32/Avril-B」。2位の「W32/Avril-A」とあわせて、両者で全体のほぼ30%を占めている。また、3位には前月2位の「W32/Klez-H」(12.1%)がランキングされており、依然として感染が広がっていることを物語っている。なお偽情報のワースト10では、正規のJavaデバッグ用プログラムのjdbgmgr.exeの削除を指示する「JDBGMGR」(19.7%)が引き続き1位にランクされている。http://www.sophos.co.jp/virusinfo/topten/