産業技術総合研究所グリッド研究センターセキュアプログラミングチームは6月25日、公開を停止していたSecurIT-Advisory 2000-001を一部改訂して公開再開するとともに、公開を延期していたSecurIT-Advisory 2001-001を公開した。「SecurIT-Advisory」は、製品主体ではなく開発技術を主体としたセキュリティ脆弱性勧告。クロスサイトスクリプティングや、URLに埋め込むIDに頼ったセッション管理方式によるユーザ情報の漏洩等について指摘している。非公開中の改訂では、文中の実名部分を削除等を行った。http://securit.etl.go.jp/