WinbiffがEditXの脆弱性を修正したバージョンをリリース | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

WinbiffがEditXの脆弱性を修正したバージョンをリリース

 オレンジソフトのメールソフト「Winbiff」にEditXの脆弱性を修正したバージョンがリリースされた。
 今回の修正は、ActiveX コントロールであるEditX の 1.22 以前に弱点が存在したために行われた物。この脆弱性により、悪意のあるWebサイトにアクセスすると、Intern

製品・サービス・業界動向 業界動向
 オレンジソフトのメールソフト「Winbiff」にEditXの脆弱性を修正したバージョンがリリースされた。
 今回の修正は、ActiveX コントロールであるEditX の 1.22 以前に弱点が存在したために行われた物。この脆弱性により、悪意のあるWebサイトにアクセスすると、Internet Explorerのデフォルトの設定では、ユーザーが気が付かないうちにPCのファイルが書き換えられてしまう可能性がある。

 同社では、修正したEditXを梱包したWinbiffインストーラーを用意した。IPv4版とIPv6版の二種類が用意されており、それぞれをダウンロード後再インストールする必要がある。
 また、EditXがあるバージョンと無いバージョンが存在するため、ヘルプメニュー -> バージョン情報で表示されるバージョン表記に、"without EditX"という文字列があるか確認する必要がある。

Winbiffユーザーの皆様へ重要なお知らせ
http://www.orangesoft.co.jp/Winbiff20/EditX.html

《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×