CSIRT 担当者は J. D. サリンジャーを読むべきか ~ やらかし事例から学ぶセキュリティ | ScanNetSecurity
2020.07.13(月)

CSIRT 担当者は J. D. サリンジャーを読むべきか ~ やらかし事例から学ぶセキュリティ

大阪大学CSIRTの柏崎礼生氏(大阪大学情報推進本部)が、Security Days Fall 2018において、自身や同大のインシデント事例をもとにCSIRTに重要なものはなにかを問うセッションを行った。

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 大阪大学の柏崎礼生氏(大阪大学情報推進本部)が、Security Days Fall 2018 において、自身や同大のインシデント事例をもとに CSIRT に重要なものはなにかを問うセッションを行った。

 柏崎氏はスキンヘッドというインパクトのある風貌ながら、大学では防災・減災について研究する専門家。セキュリティ業界でも論文執筆やカンファレンスでの講演などで知る人も少なくない。今回のセッションは、技術的な内容も含むものだったが、氏のメッセージは、J. D. サリンジャーが書いた青春小説の歴史的名著「 ライ麦畑でつかまえて 」を引用し、CSIRT の役割や目的、それに必要な考え方を示すという、スピーカーの見た目とのギャップ(といったら失礼だが)以上に、非常に含蓄の深いものだった。

野崎孝 訳「ライ麦畑でつかまえて」
村上春樹 訳「キャッチャー・イン・ザ・ライ」


 紹介されたインシデントは 3 つ。自身の失敗事例 1 件と大阪大学でのインシデント 2 件の合計 3 件を、それぞれ自身の前厄、本厄、後厄になぞらえた。

《中尾 真二( Shinji Nakao )》

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