複数の正規サイトでマルウェアを配布した事例など紹介--技術レポート(IIJ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.25(月)

複数の正規サイトでマルウェアを配布した事例など紹介--技術レポート(IIJ)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は8月22日、インターネットの基盤技術に関する最新の技術動向や、セキュリティ情報を紹介する技術レポート「Internet Infrastructure Review(IIR)」のVol.24を発行した。今号では、2014年4月から6月までの3ヵ月間に発生したインシデントと期間中に発生したセキュリティ関連の着目すべき事象について解説するとともに、ブロードバンドトラフィックの傾向分析、DNSを取り巻く環境の最新動向について取り上げている。

レポートでは期間内の主要なインシデントとして、OpenSSLの脆弱性が新たに発見され、広い範囲に影響があったこと、CDN(Contents Delivery Network)事業者のサーバに設置されたコンテンツの改ざんが発生し、複数の正規サイトでマルウェアを配布したことなどを挙げている。また、オンラインゲームへの攻撃や、香港の電子投票システムに最大300Gbpsなど、大規模なDDoS攻撃が発生した。金融機関のWebサイトなどで不正ログインによる被害が継続している。

フォーカスリサーチでは、本年発見され大きな影響を及ぼしたOpenSSLの脆弱性「Heartbleed」および「CCS Injection」について解説しているほか、国内金融機関の認証情報などを窃取するマルウェア「vawtrak」の解析結果と対策を紹介している。さらに、クラウドの安全性確認と監査制度に関して、代表的なガイドを例示し、概要を説明している。ブロードバンドトラフィックレポート、DNS最新動向も掲載している。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

    2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

  2. 平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

    平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

  3. セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

    セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

  4. ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、198カ国、約25万件を観測(横浜国立大学、BBソフトサービス)

  5. 比較的少ない400ノードで毎秒75Gbpsという今期最強のDDoS攻撃を発生(アカマイ)

  6. CTIを活用していれば、2011年からの防衛関連企業へのサイバー攻撃は防げた(ラック)

  7. エクスプロイトパッケージの公開により、サイバー脅威の状況が大きく変化(カスペルスキー)

  8. SSL証明書を入れない3大理由「費用高い」「メリットわからない」「必要なサイトでない」(フィッシング対策協議会)

  9. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  10. 企業サイトで検出されたWebサービス、「Googleアナリティクス」がダントツ(DataSign)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×