「情報の透明性のための報告」を公開、日本政府は98件のユーザー情報を要望(Twitter) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.25(土)

「情報の透明性のための報告」を公開、日本政府は98件のユーザー情報を要望(Twitter)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

 Twitterは3日、各国政府などから送られてくる、ユーザー情報を開示するリクエスト数、コンテンツを非表示にするリクエスト数などに関するレポート「Twitter Transparency Report」(情報の透明性のための報告)を公開した。

 このレポートでは、「政府からのユーザー情報を公開するリクエスト」「政府からのコンテンツを非表示にするリクエスト」「デジタルミレニアム著作権法(DMCA)から送られてくる著作権保有者からのコンテンツ削除要請のお知らせ」(2012年前半)について、集計したものとなっており、最終的にTwitterの対処数も含まれている。

 たとえば日本は、98件のユーザー情報公開をTwitterに要望しているが、公開されたのはそのうち20%となっている。一方オーストラリアやギリシャは、10件以下だがそのうち33%が公開されたという。アメリカは679件のユーザー情報公開リクエストがあり、75%が公開されている。

 Twitterは、「法律に違反していない限りはユーザー情報の提供は行わない」という方針とのこと。DMCAのコンテンツ削除の連絡や、オンラインの表現の自由に関するデータベース「Chilling Effects」へのコンテンツ非表示のリクエストなども公開している。今後、このレポートは年に2回更新される予定。

 なおTwitterでは、リアルタイムで集めてきたインターネットのフィルタリングやサービスへの攻撃に対する対応、その他の妨害などの情報を集め、教えてくれるサイト「Herdict」ともパートナーを組んだことを発表した。

 Twitterでは「6月、@Googleが情報の透明性(#transparency)に関するすばらしいレポートを公開しました。これに賛同し、Twitterも情報を公開することにします」としている。

Twitter、政府からのユーザー情報公開要請数などを公表……日本は98件

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

    最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  2. 狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

    狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

  3. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  4. ネットワークセキュリティ市場は堅調に拡大、不正アクセス監視やSSOに注目(富士キメラ総研)

  5. 産業用制御システムでもランサムウェアを検知--上半期レポート(カスペルスキー)

  6. セキュリティ関連機器・システム/サービス市場、需要のピークは2019年か(富士経済)

  7. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  8. IT予算に占める情報セキュリティ予算、割合は増加するも金額は減少(カスペルスキー)

  9. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  10. 最も多くパスワードに使われた日本人女性の名前

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×