サイバーディフェンス社からの情報によると、KDE e.VのKopeteインスタントメッセージクライアントに含まれているlibgaduで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。脆弱性は入力検証部分に存在する。実環境で攻撃コードの存在を認識していない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。この問題は、複数のファイル(libgadu.h、http.c、events.c、pubdir.c、libgadu.c、common.c、compat.h、dcc.c、pubdir50.c)で発生する。intが使用されるべき複数の個所でunsigned intが使用されている。これにより、複数のバッファオーバーフローが発生する可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【18:26 GMT、7、22、2005】