インタビュー
SBOM 機能の「有無だけ」で SBOM を選びそうになっているあなたに捧ぐ(Cloudbase株式会社 大峠 和基 氏)

Security Days は 2013 年から、Interop Tokyo などの運営実績を持つ株式会社ナノオプト・メディアが開催する講演セッション中心のセキュリティカンファレンスで、春秋の年 2 回開催されている。2025 年秋は東京 名古屋 大阪 福岡で開催。
●2025年 春 開催 Security Days Spring 2025
来場者数:東京 16,238 名、大阪 2,122 名、名古屋 1,535 名(各講演のべ数)
●2024年 秋 開催 Security Days Fall 2024
来場者数:東京 13,023 名、大阪 2,630 名、名古屋 1,149 名(各講演のべ数)
●2024年 春 開催 Security Days Spring 2024
来場者数:東京 11,784 名、大阪 1,595 名、名古屋 1,002 名(各講演のべ数)
業種:ユーザー企業 36 %、SI 14 %、通信・ISP・データセンター 9 %、ソフトウェア・アプリ開発 16%、IT関連サービス・製造業 13 %
職種:IT部門 33 %、営業・販売 21 %、経営・管理・企画 18 %、生産・技術・開発・品質管理 9 %、コンサルタント 7 % (東京)
役職:部長・次長 20 %、課長 19 %、係長・主任 16 %、一般社員・職員 37 %、経営者・社長・役員 8 % (東京)
実務にすぐ役立つ知見を提供する講演・展示内容。マネージメント層向けから、技術層向け内容まで幅広い。
無料登録のため、キーノートを中心に人気講演は開催 2 ~ 3 週間前に満席となるケースもあるが、後に増席されて「満席」サインが消える場合もあり、開催当日の欠席状況に応じて聴講は可能。また、開催終了後に、講演者が認めた場合、許可された範囲内に限るが、講演で使われた資料価値高いスライドの PDF がマイページから期間限定で無料ダウンロードできることはあまり知られていない(自分が受講した以外の資料も DL 可)。
2018年より「プロフェッショナル・セミナー&トレーニング」という名称で、 Black Hat USA Training 等の講師経験者を海外から招き、さまざまなオペレーティングシステムやネットワーキングデバイスに侵入するための、豊富なハッキングテクニックを学ぶことができるトレーニング「 Advanced Infrastructure Hacking 」などを開催している。
・Security Days Fall 2025
【大阪 開期/会場】10月10日(金) コングレコンベンションセンター(グランフロント大阪 北館 B2F)講演予定
【名古屋 開期/会場】10月16日(木) 17日(金) JPタワー名古屋 ホール&カンファレンス (KITTE 3F)講演予定
【東京 開期/会場】10月21日(火)~10月24日(金) JPタワーホール&カンファレンス(KITTE 4F)講演予定
【福岡 開期/会場】10月28日(火) ONE FUKUOKA CONFERENCE HALL (6F)講演予定
インタビュー
SBOM 機能の「有無だけ」で SBOM を選びそうになっているあなたに捧ぐ(Cloudbase株式会社 大峠 和基 氏)
インタビュー
AI 駆動の ASM、どんなプロンプトを使って見つかりにくいサイトや Web アプリ、開発・検証環境を見つけているのか?(株式会社エーアイセキュリティラボ 阿部 一真 氏)
インタビュー
「現在 Wiz ユーザーの 50 %以上は、開発者などのクラウド運営を自分の手で行う方々が利用しています(Wiz Cloud Japan株式会社 桂田 祥吾 氏)」
インタビュー
「→対策 → 被害 → インシデントレスポンス→」のループを生きるキャリア ~ エムオーテックスの現役フォレンジッカーが提案する「今起こっていることの大半は防ぐ」3 つのアクションプラン
インタビュー
元警視庁特別捜査官とインシデントレスポンスのパイオニア ~ 多数の被害事例を見たからこそ言える「基本の対策」
インタビュー
サイバー犯罪実行現場の音声ファイルを会場で公開 ~ 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」
インタビュー
ミッションクリティカルなシステムの診断を脆弱性診断専門会社ではなくスリーシェイクに依頼した理由(株式会社スリーシェイク 手塚 卓也 氏)
インタビュー
外と内を統合して死角をゼロに ~ キヤノンITソリューションズが提案する「ASM と CNAPP の統合運用」とは?
インタビュー
三つの暗号化を解除し「国旗マーク」で見破る標的型攻撃 ~ 33 年の「メール屋さん」クオリティアが実現した IT に詳しくない社員でも使える "可視化" セキュリティ
インタビュー
VMware とは完っっ全に別部門 ~ オンプレとクラウドを越境する Broadcom の真の統合セキュリティ
インタビュー
中小企業がランサムウェアに狙われる理由と「今すぐ」できる対策 ~ イーセットジャパン 代表取締役 永野智氏 インタビュー
インタビュー
「ランサムウェア被害ゼロ」電算システムが語る ChromeOS のセキュリティ設計とコスト優位性

インタビュー
AI懐疑派の本誌がついに記事化! ~ Microsoft Security Copilot が変えた セキュリティ運用最前線

インタビュー
EDRだけで立ち向かえるのか? 2025年のエンドポイント管理 ~ Omnissaとは何者か?

インタビュー
CrowdStrike Falcon プラットフォーム、2024年も大手企業導入ラッシュ ~ 2025年は話題の新機能 SSPM に注目

インタビュー
「和風企業 × サイバーセキュリティ」丸紅ITソリューションズが示す“伴走”という新解

インタビュー
妥協なき名古屋の製造業が求める“本当に使えるセキュリティ”とは? ~ ASM を補完する Trend Micro CREM の真価(東京講演も有)

インタビュー
電子メールセキュリティの再評価機運高まる ~ NTTデータグループのメールセキュリティ強化事例講演

インタビュー
セキュリティ業界の革新を目指す 28 歳の若者 ~ Cloudbase PdM 大峠 和基

インタビュー
端末 2万 3,000台 ~ キヤノンマーケティングジャパン、ESET MDR サービス大規模導入記

インタビュー
多種多様なクラウドセキュリティ対策を大整理 ~ キヤノンITSサイバーセキュリティラボ講演
インタビュー
AeyeScan が拓く未来 診断内製化がもたらす本当の変革 ~ エーアイセキュリティラボ 関根 鉄平 講演
カスペルスキーが提供するセキュリティアウェアネストレーニングは一体どんなものなのだろう。ひとつだけ言えるのは、総務部からメールがきて年に一回受けるような例の「形式的な」トレーニングではきっとないだろうということだ。
2023 年春のこのタイミングで報告がなされるのは、総務省による新たなガイドライン改訂を 3 月に控えているからだ。もちろんこれこそが、待たれていた「クラウドのデータ消去をどうするか問題」を解決する改訂でもある。
いったいここからどんな化学反応が起こるのか? 「先が見える退屈な足し算」が「先の見えないワクワクするかけ算」に変わった瞬間でもあった。
認証のような基礎の基礎の対策を強化することは、最先端の脅威に有効な防御となりうる。本来セキュリティとはこのような「モグラたたきの対策ではなく、そもそもモグラが顔を出さないようにする」ようなクレバーなものであるべきだ。
単にアリバイを購入したいだけの志の低い企業が KnowBe4 を利用すると痛い目にあいかねないかも。KnowBe4 は企業に対して、変化や成長の必要性を突きつけてくるサービスであり、互いに目配せして本質からそろって目をそらす「ぬるま湯」的セキュリティ研修と本質的に異なる。
VPNではなくCASBで可視化・制御した方が安全性は高まるのではないか? DLPのためにオンプレのProxyを運用しているが、メンテとリソース消費は頭が痛いからクラウドに完全に外出しできないだろうか?
脱PPAPとして市場で提供されているサービスを「Webダウンロード方式」や「Webダウンロード + ワンタイムパスワード」等々、都合4つの方法を、A社 B社式に網羅的に挙げ、それぞれの方法の運用上の負荷や、排除できないリスクなどの懸念点を丁寧に分析する。
さぞかし XDR の定義や、多様な機能の紹介、代表的な製品と自社製品との比較、そして自社製品の優位性の話などが、立て板に水のごとく語られるとばかり思っていたが、インタビューがはじまるとその期待は裏切られた。
5Gの特徴は、一般に高速(高帯域)、低遅延、同時多数接続と言われている。データの転送速度は20Gbps/10Gbps(下り/上り)というスペックスピードを持ち、伝送遅延は1ミリ秒以下。このハイスペックさは、DDoSの攻撃能力をさらに高めることができる。
昨秋、東京電力パワーグリッドによる電力会社のセキュリティ対策のアウトラインについて語られる講演が行われた。登壇者は同社サイバーセキュリティセンター 岡部 直 氏だ。なかなかない機会である。取材したことは言うまでもない。
暗号資産の流出事件の原因や、その対策ポイントについて、楽天ウォレット CIO 執行役員 佐々木康宏氏が「Security Days Fall 2021」で語った。
今回の猪股氏の講演のテーマはゼロトラストセキュリティ。ウォッチガードの製品とクラウド基盤を用いてゼロトラストを実現する仕組みが解説される。
今回、ソリトンらしいストレージ商品として市場に問うたのが VVAULT だ。「これまではストレージをデータの容れ物としか考えていなかった」木下氏はこれまでの挑戦をそう振り返った。
国立情報学研究所(NII) サイバーセキュリティ研究開発センター 特任准教授 柏崎礼生氏は、セキュリティにおける可用性の新しい着眼点を提案する。どういうことか。
「バウンティ(Bounty)」とは、報酬あるいは報奨金の意味で、賞金稼ぎのことを「バウンティハンター」とも呼ぶ。
それはまるで、ファストドロウ(ハンドガンを素早くホルスターから引き抜き正確な射撃を行うスポーツ)専用のリボルバーか、あるいは 2 キロ先の標的を打ち抜く自動照準機能を持つ高性能のスナイパーライフルか。
「本当にすごい」という理由をひとことで言えば? と問うと、ひとつは「クラウドネイティブであること」そしてもうひとつが「脅威インテリジェンスと 24/365 で行われる脅威ハンティング」と、ひと言でなくふたつ返ってきた。愛は常に過剰なものである。
もはやバックアップのような定石的対策だけでは充分とはいえない。セキュリティの運用管理は大きく平時と有事に大別されるが、ランサムの場合有事から対応していたら、たとえば暴露型には打つ手がない。
3月9日木曜日、日本の情報セキュリティ、サイバーセキュリティにおける情報共有の歴史に新しい1ページを開くような「事件」が起こる。
リスクスコア 10 点満点として昨年末話題をさらったあの脆弱性への対応方法をいわば「教材」にして、Zscaler の実力をつまびらかにする。
増田は前日、あるいはその日の朝に起こった出来事に合わせて、プレゼンの内容をガラリと変える。それどころか、一つ前の師匠が話した演目に応じて、直前にスライドに大幅変更を加えることも当たり前。まるで熟練の落語家(はなしか)のようだ。