2025年9月のSecurity Days | ScanNetSecurity
2025.12.07(日)

2025年9月のSecurity Days

Security Days

 Security Days は 2013 年から、Interop Tokyo などの運営実績を持つ株式会社ナノオプト・メディアが開催する講演セッション中心のセキュリティカンファレンスで、春秋の年 2 回開催されている。2025 年秋は東京 名古屋 大阪 福岡で開催。

●2025年 春 開催 Security Days Spring 2025
 来場者数:東京 16,238 名、大阪 2,122 名、名古屋 1,535 名(各講演のべ数)

●2024年 秋 開催 Security Days Fall 2024
 来場者数:東京 13,023 名、大阪 2,630 名、名古屋 1,149 名(各講演のべ数)

●2024年 春 開催 Security Days Spring 2024
 来場者数:東京 11,784 名、大阪 1,595 名、名古屋 1,002 名(各講演のべ数)

 業種:ユーザー企業 36 %、SI 14 %、通信・ISP・データセンター 9 %、ソフトウェア・アプリ開発 16%、IT関連サービス・製造業 13 %
 職種:IT部門 33 %、営業・販売 21 %、経営・管理・企画 18 %、生産・技術・開発・品質管理 9 %、コンサルタント 7 % (東京)
 役職:部長・次長 20 %、課長 19 %、係長・主任 16 %、一般社員・職員 37 %、経営者・社長・役員 8 % (東京)

 実務にすぐ役立つ知見を提供する講演・展示内容。マネージメント層向けから、技術層向け内容まで幅広い。

 無料登録のため、キーノートを中心に人気講演は開催 2 ~ 3 週間前に満席となるケースもあるが、後に増席されて「満席」サインが消える場合もあり、開催当日の欠席状況に応じて聴講は可能。また、開催終了後に、講演者が認めた場合、許可された範囲内に限るが、講演で使われた資料価値高いスライドの PDF がマイページから期間限定で無料ダウンロードできることはあまり知られていない(自分が受講した以外の資料も DL 可)。

 2018年より「プロフェッショナル・セミナー&トレーニング」という名称で、 Black Hat USA Training 等の講師経験者を海外から招き、さまざまなオペレーティングシステムやネットワーキングデバイスに侵入するための、豊富なハッキングテクニックを学ぶことができるトレーニング「 Advanced Infrastructure Hacking 」などを開催している。

Security Days Fall 2025
【大阪 開期/会場】10月10日(金) コングレコンベンションセンター(グランフロント大阪 北館 B2F)講演予定
【名古屋 開期/会場】10月16日(木) 17日(金) JPタワー名古屋 ホール&カンファレンス (KITTE 3F)講演予定
【東京 開期/会場】10月21日(火)~10月24日(金) JPタワーホール&カンファレンス(KITTE 4F)講演予定
【福岡 開期/会場】10月28日(火) ONE FUKUOKA CONFERENCE HALL (6F)講演予定

Security Days Fall 2025CLOSE▲

Security Days Spring 2025OPEN▼

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 もうひとりは、セキュリティ黎明期から国内最大手規模のシステムインテグレータに所属し、これまで約 50 社のインシデントレスポンスに従事してきた、フューチャー株式会社 蜂谷 剛司(はちや たけし)氏。講演アジェンダに「約 50 社」という数字を見た瞬間、記者は「数えてたんだ。この人」という感想を持った。何か、飛行機のボディに成果の星マークを記していくパイロットのような、プロフェッショナルとしての誇りのようなものを勝手に読み取って、やけに取材が楽しみになった。

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「対策のズレ」がなぜ起きるのか──現場を熟知する現役フォレンジッカーが、その核心と改善策を解説。運用を変えるだけで劇的に防御力を高められる実践ヒントが満載。

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 「クラウドセキュリティにおいては、自動化されておらず人間の操作によって作成・設定・管理されるクラウド上のリソース、すなわちマニュアルリソースが存在すること自体がリスクであり、自動化こそがセキュリティを担保する要件であることを前職時代から強く意識していました(Wiz Cloud Japan株式会社 桂田 祥吾 氏)」

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キャンペーンサイトや放置ドメインなど、企業が存在を忘れた資産が攻撃の入口となる時代。生成 AI を駆使する WebASM が、ノイズを排しながら真に重要な資産を抽出し、ASM 運用の精度と効率を大幅に高める革新を提案。

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 「単に SBOM 機能と銘打った機能の有無だけで製品が比較されることも多く、本質的な SBOM 運用にフォーカスされていません。SBOM を管理して何を達成したいのかが本来重要であり、例えば脆弱性管理への応用が目的なのであれば、脆弱性管理にかかる工数感や課題をどれくらい解決できるのか、という観点が重要です」

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    「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
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