事業成長や DX からセキュリティの真の価値を届ける ~ 株式会社アクトのサイバーセキュリティ | ScanNetSecurity
2024.04.21(日)

事業成長や DX からセキュリティの真の価値を届ける ~ 株式会社アクトのサイバーセキュリティ

 セキュリティの講演では「平均被害額〇億円」といった恐怖訴求もありますが、セキュリティ対策を行うことでこれだけビジネスが成長するというポジティブなお話をしたいと考えています。

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株式会社アクト サイバーセキュリティサービス事業部 事業部長 横井 宏治 氏

 取材をしていると稀に「お前だったのか!」と言いたくなる人物に出くわすことがある。要はサイバーセキュリティ産業のエポックとなるような重要な出来事や製品に関わった当事者 御本人との遭遇である。株式会社アクトの横井氏への取材もそうだった。

 横井氏は、新横浜にある、セキュリティにめっぽう強い商社に在籍していた時代に、シリコンバレー等で将来有望な製品を探し出す新規製品開拓に従事し、先駆的サンドボックス製品の FireEye や、ビッグデータの収集分析プラットフォーム Splunk など、後の業界のゲームチェンジャーとなる複数の製品を日本市場に持ち込むプロジェクトに深く関わった実績を持つ。

 常に 3 年 5 年先を見越して仕事を続けてきた横井氏が、現在取り組んでいるサイバーセキュリティ事業やサービスについて語る講演が 3 月に名古屋東京で開催される。Security Days Spring 2024 で行われるふたつの講演について、株式会社アクト サイバーセキュリティサービス事業部 事業部長 横井 宏治(よこい こうじ)氏に話を聞いた。

── 株式会社アクトが展開するセキュリティ事業の概要を教えて下さい

 当社は 1994 年の創業以来 IT インフラの SIer として 30 年間事業を続けてきました。2022 年から本格的にサイバーセキュリティ事業に取り組み、大きく「トレーニング」「サイバーセキュリティ人材提供」「サイバーセキュリティサービス」の三つの事業の柱があります。本格的なエンタープライズレベルのサービスをお手頃価格でご提供できることが我々の基本的な競争力です。

 主軸となっているのが、札幌 東京 福岡にセキュリティオペレーションセンターの拠点を置く SOC サービスと、EDR 製品 SentinelOne のライセンス販売です。また、SentinelOne を活用して「マルウェア感染調査」「ファストフォレンジック」などのインシデント レスポンス サービスも行っており、いわゆる「一台百万円」といったフォレンジックなどと比較してかなりのお手頃価格でご提供しています。また、大手製造業さんにマルウェア感染調査をご依頼いただいたときは、感染の拡大がすでにはじまっていた環境下だったのですが、SentinelOne のエージェント展開が間に合った部分は防御できた等の実績がございます。

── 今回、名古屋と東京でふたつの講演がありますが、それぞれどんな内容で準備をしていますか

 名古屋講演「セキュリティ担当者の『リアルな』お問い合わせを抜粋!! 製造業サイバーセキュリティFAQ 10問10答」は、トヨタ自動車様の講演の、直後の枠をいただいておりますので、製造業の方がその場で有用な知見を持ち帰っていただけるように、思いっきり製造業カットの内容を準備しています。

 「製造業サイバーセキュリティFAQ 10問10答」とタイトルにありますが、製造業のユーザー企業さんにセキュリティ管理の現場でいただく質問には、いくつも共通点があります。それを詳しくお話し申し上げますので、注意喚起にもなりますし、ご参考にしていただける部分が多いと思います。

 東京講演「事業成長を加速させるセキュリティのあり方、DXとサイバーセキュリティ」では、DX による事業成長にはサイバーセキュリティがとても重要なファクターになる、というお話を申し上げる予定です。

 ここ 1 ~ 2 年の間に、複数の大手グローバルコンサルファームさんが、よく似た趣旨のレポートを相次いで公表しています。DX(デジタルトランスフォーメーション)とセキュリティの関連に関するレポートで、サイバーセキュリティが DX 成功の重要なファクターになるという提言で、インフラの整備や認証の整備をしていくことで、結果的に効果が何倍にもなるといった話で、この知見を日本企業で活用するためのセキュリティスキームをご提案したいと思います。

セキュリティの講演では「平均被害額〇億円」といった恐怖訴求もありますが、セキュリティ対策を行うことでこれだけビジネスが成長するというポジティブなお話をしたいと考えています。

 また、今年 2024 年 1 月から、月額 1 万円定額で、当社のエキスパートのコンサルタントが毎月レポートを提出しながら、いざ何かインシデントが起きたときはすぐに対応できる準備を日頃から整えていく「セキュリティかかりつけ医」という新しいサービスを提供開始しています。東京講演ではこのサービスの詳細についてもご説明します。

── ネットワークやシステム構成の理解や、IT資産棚卸し、ログ収集保存の設定など、事前の準備はとても重要ですが、実際問題としてまだ何も起きていない状況で費用はかけられない会社が大多数だと思います。しかし、月額 1 万円定額ならインパクトがあるかもしれませんね。本日はありがとうございました。

Security Days Spring 2024
3.5(火) 10:20-11:00(名古屋会場 ウインクあいち 7F)
セキュリティ担当者の「リアルな」お問い合わせを抜粋!! 製造業サイバーセキュリティFAQ 10問10答

3.12(火) 09:50-10:30(東京会場 JPタワーホール&カンファレンス(KITTE 4F))
事業成長を加速させるセキュリティの在り方【DXとサイバーセキュリティ】

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

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