PHPの脆弱性をつくLinuxワーム発見 | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.23(木)

PHPの脆弱性をつくLinuxワーム発見

国際 海外情報

10月31日、PHPのセキュリティサービスを専門に行うHardened-PHP Projectが、重大なセキュリティホールが見つかったとして警告を行ったのに続き、11月6日には、PHPのXML-RPC(転送にhttpを使用し、エンコードとしてXMLを使用する処理)の脆弱性をついたLinuxのワームが発見されたと、Sans Instituteが発表した。

PHPとは、サーバー側での埋め込み型のスクリプト言語で、HTMLファイル内に処理内容をタグで囲み、記述したスクリプトを埋め込む。処理結果に応じて動的に文書を生成し、創出。ブラウザに転送される前にサーバーで処理されるため、ブラウザの互換性を受けることがないこと、また各種データベースとの連携に優れているということから、普及が進んでいた。

今回発見されたLinuxワームは、PHPのXML-RPCにおける脆弱性を攻撃するものだが、XML-RPCはPostNuke、Drupal、b2evolution、Xoops、WordPress、PHPGroupWare、TikiWikiなど様々なウェブアプリケーションで使用されている。これらのアプリケーションの多くはセキュリティの問題への対策を既に行い、アップデートを公開していたので、対応済みのプログラムは影響を受けない。発表したSans Instituteは、セキュリティトレーニングや情報を提供している。

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

国際 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. スバルのキー・フォブに脆弱性あり、オランダ人技術者語る(The Register)

    スバルのキー・フォブに脆弱性あり、オランダ人技術者語る(The Register)

  2. インドのレジストリで情報漏えい、インドのネットを壊滅させるデータのビットコイン価格とは(The Register)

    インドのレジストリで情報漏えい、インドのネットを壊滅させるデータのビットコイン価格とは(The Register)

  3. WPA2の新たな脆弱性への攻撃KRACK、暗号化技術の根底にある欠陥(The Register)

    WPA2の新たな脆弱性への攻撃KRACK、暗号化技術の根底にある欠陥(The Register)

  4. 死亡した男性のメールアカウントを巡るヤフーと裁判所の争い(The Register)

  5. 「Tor 禁止令」を解く Facebook、暗号化の onion アクセスポイントを宣伝~これからは暗号化通信も完全に OK(The Register)

  6. セキュリティ人材の慢性不足、海外の取り組みは(The Register)

  7. SMSによる二要素認証が招くSOS(The Register)

  8. iCloudからの女優のプライベート画像流出事件、容疑者がフィッシングの罪を大筋で認める

  9. AWS 設定ミスでウォールストリートジャーナル購読者情報他 220 万件流出(The Register)

  10. Anonymousが幼児虐待の秘密の拠点を閉鎖~Tor小児愛者を攻撃し氏名を暴露(The Register)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×