Mozilla Bugzilla 2.18.xおよび2.19.xでDBのミラーリングにより情報が漏洩する脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.05.11(土)

Mozilla Bugzilla 2.18.xおよび2.19.xでDBのミラーリングにより情報が漏洩する脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla OrganizationのBugzillaバグ追跡システムで、リモートから攻撃可能な情報漏洩の脆弱性が見つかった。これにより、バグの要約情報が参照される可能性がある。実環境で攻撃コードの存在を確認していないが、この脆弱性

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla OrganizationのBugzillaバグ追跡システムで、リモートから攻撃可能な情報漏洩の脆弱性が見つかった。これにより、バグの要約情報が参照される可能性がある。実環境で攻撃コードの存在を確認していないが、この脆弱性は容易に攻撃することができる。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。この問題は、複数のBugzillaサーバがMySQLなどのデータベースを、マスターとスレーブのレプリケーション設定で使用している場合に発生する。レプリケーション設定が有効な場合、可能性は少ないが(データベースのレプリケーションが要する時間に応じて異なる)、攻撃者はスレーブサーバを使用してBugzillaサーバのバグ情報を参照することができる。これにより、セキュリティ上の重要なバグ情報が漏洩する可能性がある。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
下記のアドレスまでお問い合せください。
問い合わせ先: scan@ns-research.jp
情報の内容は以下の時点におけるものです
【17:47 GMT、7、10、2005】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×