●急がれるモバイルデバイスのセキュリティ
8月22日、ダラス郊外のフラワーマウンドにある、約300人の医師とスタッフを擁する医療機関Texas Health Presbyterian Hospitalが、患者の健康状態に関する情報が漏えいしたと患者に通知している。通知は漏えいに関係する法律で
●スピアフィッシング、APT攻撃の脅威
マカフィーがOperation Shady Ratを見つけたのは、C&Cサーバへのアクセスを得たことによる。侵入は2006年よりずっと前から始まっていた可能性もあるものの、ログの収集が始まっているのは2006年の半ばからだという。
●中国による過去最大級のサイバー攻撃か?
ITセキュリティベンダの大手であるマカフィーが、ブログとホワイトペーパーで、諜報機関が過去5年間にわたり72以上の政府や世界的企業、非営利組織をターゲットにしたサイバー攻撃を行っていたと明らかにした。
●英語圏のPCユーザを狙う詐欺
リンダさんの判断は正しかった。これは2008年頃からオーストラリア、ニュージーランド、英国、米国などの英語圏で報告されている、イベントビューア詐欺と言われるものだ。通常、電話の主にはインド人のアクセントがある。カナダの住民がこ
株式会社ゲームポットは8月25日、オンラインカードゲームコミュニティ「Alteil.Net」(アルテイルネット)において、一部ゲームサーバ群に対し外部から不正アクセスを受けたことが判明したと発表した。同社では、直ちに当該サーバおよびサービスの提供を停止し、詳細の調
●止まらないMicrosoftを騙った電話フィッシング
カナダ、バンクーバーに住むファイナンシャル・プランナーのリンダさん(仮名)は7月20日の午後2時すぎに、奇妙な電話を受け取ったという。「私は自宅でホームオフィスを持って仕事をしているんですけど、10歳になる息子
ネイチャー・ジャパン株式会社は8月17日、同社Webサイト「natureasia.com」が不正にアクセスされ、ユーザの個人情報が流出したと発表した。流出した個人情報は、一部登録者の氏名、メールアドレス、暗号化されたパスワードおよび一部定期購読者のクレジットカード情報。
●狙われる米エネルギー省関連の機関
パシフィック・ノースウエスト国立研究所の事件では、スピアフィッシングだったらしいというだけで、現在のところ詳しい攻撃方法などは明らかになってはいない。しかし、トーマスジェファーソン国立研究所にも、同時期にスピアフィッ
国土交通省四国地方整備局は8月5日、同局職員のPCがウイルスに感染し、合計886名分情報が流出した可能性があると発表した。8月4日時点で流出したおそれのある個人情報は、他機関および自治体関係者275名、学識者27名、工事関係者117名の氏名、所属、電話番号、メールアド
●フィッシングもパーソナルな時代へ
シスコシステムズが6月30日付で発表したセキュリティ報告書によると、サイバー犯罪者は不特定多数に送るスパムから、ターゲットを定めたスピアフィッシングへと移行しているという。シスコは米国カリフォルニア州に本社を持ち、コン
●不正に入手した情報でフィッシング詐欺の可能性も
被害を受けた可能性のあるユーザに対して、今後サイバー犯罪者らが不正に入手した情報を用いて、さらにフィッシングメールを送る可能性を警告している。そこで、クレジットカードや金融機関の口座情報、社会保険番号と
●ゲーム会社への攻撃が止まらない
米国カリフォルニア州に本社を持つ、ビデオゲームソフトの大手企業、エレクトロニック・アーツ(EA)のゲームの一部門がハッカーの攻撃を受け、顧客の情報が流出したという。
●対応の遅れと財務情報漏えいで高まるリスク
漏えいが判明したのは「Threat Post」のDennis Fisherによると4月下旬だ。「SC Magazine」では4月20日と日付を特定している。コンピュータの反応が遅いという連絡がヘルプ担当に相次いだ。処理速度が遅い原因のひとつとして
●雇用保険管轄機関から大量の情報流出か?
米国マサチューセッツ州で、失業手当の給付を受けている州民を中心とする情報漏えい事件があった。Department of Unemployment Assistance(DUA)、Department of Career Services 、One-Stop Career Centersのスタッフが使用
●求められるオンラインでのリスクに関する教育
ティーンエイジャーに対するリスクという点も、今回の事件で注目を集めている。「Xファクター」が英国で始まった当初は、「16歳から24歳まで」と「25歳以上」の2つのカテゴリーに分かれていた。それが、14歳まで応募年齢を
●問題が続くGoogleと中国
Googleと中国をめぐる騒動は継続的に起こっている。2009年12月には、Googleの社内インフラに中国から高度な攻撃が行われた。その結果、中国本土から撤退、香港に移動した。今年になってからも、中東で繰り広げられたFacebookなどを用いた反政府
●アカウント攻撃で警戒されるGmail使用
Googleは6月1日、米国政府高官のアカウントをはじめとする数百件ものGmailアカウントが不正アクセスを受けているとブログで発表した。「攻撃元は中国にいるハッカー」と断定したことから、中国政府が猛反発している。
株式会社ラックは6月17日、情報流出や不正アクセスの対策として、短期間でWebサーバのセキュリティ対策状況およびWeb改ざん被害の有無を診断する「快速!Webセキュリティまるごと診断パック」を同日より提供開始したと発表した。
ソフォス株式会社は6月12日、「ハッキンググループLulzSecにより、ポルノサイトの26,000件のパスワードが流出」をニュースとして公開した。これは同社本社のセキュリティブログ「Naked Security」の翻訳記事。LulzSecは、ハードコアWebサイト(Pron)のデータベースを乗
●ティーンなど若者の情報が危ない
人気テレビ番組「Xファクター」で情報漏えい事件が発生したと「Daily Star」が5月2日に伝えた。「Xファクター」は2004年9月から英国で放送されている、リアリティ音楽オーディション番組だ。全米規模のオーディション番組「アメリカン
米金融大手のシティグループ(Citigroup)に不正侵入があり、顧客の個人情報が流出したと複数のメディアが6月9日に伝えている。これは同社のオンラインサービス「シティ・アカウント・オンライン」に不正侵入があったというもので、銀行カード顧客の約1%の氏名、口座番