Nimda ウィルスの被害が広がっているが、皮肉なことに、Nimda ウィルスによってサイトが抱えていたせキュリティ上の問題が顕在化した。
18日深夜から猛威をふるっている Nimda ワームの被害は、さらに拡大している。msn、オリコ、毎日新聞などのサイトが被害を受けた他、一般サイトにも広がっている。
本日増刊号にて報じたウイルス「Nimda」についての情報を整理する。
昨日、22時ごろから国内のwebサーバへの攻撃、新種ウィルスの増殖が急激にひろがった。 これらの一連の被害は、Nimda と呼ばれるウィルスのしわざによるものと思われる。 Nimda は、感染すると、インターネット上のサーバに対して、攻撃を行う。攻撃は既知の複数セ
マイクロソフト社がCode Blue に関する情報を掲載。Code Blue を防ぐためのパッチなどの情報も掲載されている。 Code Blueは、IIS 4.0 / 5.0の既知のセキュリティホールが利用されており、対策の施されていないシステムを感染の対象としている。そのため、影響範囲を
株式会社シマンテックは9月6日、IPAの発表した8月のウイルス届出件数に関するレポートに同社のSymantec Security Responseの見解を加えた独自のレポートを発表した。 IPAの発表によると8月のウイルス届出件数、感染実害件数はともに史上最悪の数字となっている。猛威
インターネット セキュリティ システムズ株式会社の不正アクセス研究開発部門であるX-Forceは9月13日、CodeRedと同様の能力を有する新種のウイルスCodeBlueの警戒レベルを引き上げると同時に警告を発した。 X-Forceの調べによると、CodeBlueはCodeRedと同様の機能
ISS社X-Force が、Code Blue に関するアドバイザリーを掲載した。Windows 2000やNT4.0などでは、サービスパックなどの適用をするように記載されている。
本年3月に発生して以来、現在もなお感染を広げているウイルス「Magistr.A」の亜種である「Magistr.B」が発生し、アンチウイルスベンダやIPAが警告を発している。
IPAが、「W32/Magistr」の亜種に関する情報を更新した。 亜種ではOutlookだけでなく、Eudoraのアドレス帳に登録されているアドレスにウィルス付きメールを送信して増殖を図る。
このウイルスは破壊力の強いメール大量配信型のワーム。このワームが実行されると「Open」と書かれたボタンを含む「Urgent!」というタイトルのダイアログが表示される。Openボタンを押すとワームのコピーをMicrosoft Outlookのアドレス帳に記載されている全てのアドレ
日本ネットワークアソシエイツ株式会社は9月5日、今月に入り発見されたワーム「APost」の危険度を「中(要警戒)」に引き上げたと発表した。 同ウイルスは破壊力の強いメール大量配信型のワーム。このワームを受信すると「Open」と書かれたボタンを含む「Urgent!」タ
IPAが当該の問題に関する情報を更新した。外部情報へのリンクなどを修正している。
・修正プログラムに対して、一部のアンチウィルスソフトでアラート
Webを閲覧するだけでPCが起動しなくなるウイルス「FUCK japanese」への対策状況を各社が掲載している。ベンダ以外でも個人でkei100氏がいち早く修正プログラムの提供も行っている。 ベンダでは各社の最新ウイルス定義ファイルで検知可能になっているほか、対策ツール
「FUCK japanese」の感染源のひとつプライスロトが、事件の原因と経緯、対処を更新した。しかし、「FUCK japanese」を埋め込まれるに至った原因は明らかにされていない。同社の説明によればwebが改竄されたことが原因としているが、改竄そのものの原因が特定されていない
マイクロソフト社が「FUCK japanese」に関する情報ならびに対処方法を掲載した他、IPAが情報を更新した。IPAのページでは、対処方法についてサンプル画面を掲載紙、わかりやすく解説している。
Webを閲覧するだけでPCが起動しなくなるウィルス「FUCK japanese」への対策状況を各社が掲載を始めた。個人でもkei100氏がいち早く個人で修正プログラムの提供も行っているおり、各社とも最新のウィルス定義ファイルで検知可能になっているほか、対策ツールなどが無料
Webを閲覧するだけで、PCが起動しなくなるウィルス「FUCK japanese」(呼称についてはまだ共通のものがないが)の感染源のひとつであるプライスロトが、経緯をwebに掲載した。同サービスは、外部からの攻撃を受け、「FUCK japanese」をページに仕掛けられた。このペー
IPAによれば、W32/Sircamの被害は、依然として増加しており、7月21日からの累計被害報告は、1,441件に達しているという。
昨日、本誌で報じたwebを閲覧するだけで、アプリケーションが起動しなくなる問題に関して、IPAから詳細の発表があった。 IEのMicrosoft VM に含まれるActiveX コンポーネントの制御セキュリティホールを利用した悪質ないたずらである。 セキュリティパッチヲあてる
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