・修正プログラムに対して、一部のアンチウィルスソフトでアラート「FUCK japanese」の修正プログラムならびに問題の有無をチェックするプログラムは、被害を与えたのと同じセキュリティホールを利用して、修正を行うものである。そのため、一部のアンチウィルスソフトでは、この修正に対してもアラートがでる。 こうした事情を知らない利用者、アンチウィルスソフトのアラートに戸惑うケースが続出している。 NetSecurity ならびに Scan Daily EXpress でご紹介したURLに関しては、アラートがでたとしても、悪意ある被害を与えるものではない。 もっとも実際に被害を受けた利用者は、アラートを発するアンチウィルスソフトを入れていなかったのであり、同じく修正プログラム、チェックプログラムでもアラートがでることはないと思われる。・HTMLメールでも攻撃可能「FUCK japanese」は、HTMLメールでも動作可能であるため、メールを介した攻撃の可能性がある。これにより受動的攻撃だけではない攻撃の可能性がでてきた。・マイクロソフト社が「FUCK japanese」の情報を更新 マイクロソフト社が「FUCK japanese」の原因となったセキュリティホールに関する情報を掲載した。マイクロソフト社「ActiveX コントロールの不正な実行によって PC が被害を受ける」問題に関する注意事項 お使いの Microsoft VM for Java のバージョンを確認してくださいhttp://www.microsoft.com/japan/technet/security/msvm.asp