最高情報責任者をはじめ、情報管理責任者をターゲットにした雑誌、『CIO Insight』が、9月に「Customer Data May be Too Risky to Keep(顧客情報保持は危険すぎる)」という記事を掲載した。バックアップテープをクーリエ会社が紛失する。ソーシャルエンジニアリングを
●講義には「積極的に参加し発言する」ことが求められる
中国最大のコンシューマー向けソフトウェアメーカー・金山軟件(英語名:King Soft、本社:北京、雷軍社長)が日本法人・キングソフト(本社:東京都渋谷区、広沢一郎社長)を設立したのは2005年春だった。9月からは同社の主力製品の1つである総合セキュリティソフトの国内
<今週の特集記事>
セキュリティ技術者の必要性が高まる中、今回紹介する資格は、そのベンダー製品を使ったソリューションを提供する企業にとって、価値の高いものだ。
アメリカで最高水準の情報セキュリティに関する研究と教育を実践しているカーネギーメロン大学。その日本校とインターネットによる不正アクセスなどの情報セキュリティの情報収集・公開・啓蒙活動を展開するJPCERT/CCの共催によるセキュリティセミナーがこのほど開催され
●海外外注先のスタッフが情報を売り払う
ネットワーク時代のセキュリティビジネスイベント「Security Solution 2005」が、10月26日〜28日に東京ビッグサイトで開催された(主催:日経BP社、後援:経済産業省・総務省)。企業のセキュリティ対策担当者、技術者、経営・マネジメント層をターゲットに、ネットワーク・
IT業界のみならず多くの業界で、ネットワークの脅威からの保護やセキュリティポリシー浸透のために、鍛えられたセキュリティ技術者が必要とされている。
<今週の特集記事>
米国で去る10月、サイバー犯罪増加を受けて、連邦預金保険会社、連邦準備銀行といった監督機関の統括組織である連邦金融機関検査委員会(Federal Financial Institutions Examination Council: FFIEC)が、「(ひとつではなく)複数にわたる本人認証」を使用することについ
個人情報保護法が完全施行され、個人情報の漏洩問題が多発するなかで、再び脚光を浴びるようになったシンクライアント。
<今週の特集記事>
個人情報保護法が完全施行され、個人情報の漏洩問題が多発するなかで、再び脚光を浴びるようになったシンクライアント。
本連載で紹介する唯一の国家資格が、今回の「情報セキュリティアドミニストレータ試験」となる。当試験は、経済産業省が管轄する「IPA(情報処理技術推進機構)」による情報処理技術者試験の一つで、組織における情報セキュリティ確保・管理の遂行者向け資格である。
●英国では大手バークレー銀行が被害に
インターネットや電子メールが多くの人たちにとって重要な通信手段となった現在、多くの利用者が頭を悩めているのが承諾なしで送られてくる「スパムメール(迷惑メール)」の問題だ。アメリカでは、すでに2003年12月に、いわゆる「スパム規制法」が誕生するなど、今やス
<今週の特集記事>
2005年4月から個人情報保護法が施行され半年が経過した。法律の施行により個人情報漏えい事件の減少が期待されたが、あいかわらず漏えい事件の報道が続いている。
高まる情報セキュリティへの不安。しかし、その人材不足は深刻である。それもただ技術面に詳しいだけでなく、組織のセキュリティという管理面にも通じたバランスが求められる。
今年1月にIT関連のメディアが取り上げて注目を集めた新手のインターネット詐欺「ファーミング」。ここ数年で被害が急速に増大したフィッシングにひっかけて名付けたもので、新手の個人情報を狙う方法として注目を集めた。しかし実際は、手口自体は新しいものではない。し