インターネットや電子メールが多くの人たちにとって重要な通信手段となった現在、多くの利用者が頭を悩めているのが承諾なしで送られてくる「スパムメール(迷惑メール)」の問題だ。アメリカでは、すでに2003年12月に、いわゆる「スパム規制法」が誕生するなど、今やス
<今週の特集記事>
2005年4月から個人情報保護法が施行され半年が経過した。法律の施行により個人情報漏えい事件の減少が期待されたが、あいかわらず漏えい事件の報道が続いている。
高まる情報セキュリティへの不安。しかし、その人材不足は深刻である。それもただ技術面に詳しいだけでなく、組織のセキュリティという管理面にも通じたバランスが求められる。
今年1月にIT関連のメディアが取り上げて注目を集めた新手のインターネット詐欺「ファーミング」。ここ数年で被害が急速に増大したフィッシングにひっかけて名付けたもので、新手の個人情報を狙う方法として注目を集めた。しかし実際は、手口自体は新しいものではない。し
●政府関係機関はセキュリティが弱い?
以前、知り合いの営業マンにメールを送ると、1時間ほどで返事が返ってきたが、今では1日経たないと返事が返ってこない。
● ネットワーク機能と不正アクセス
マイクロソフトはこのほど、同社のセキュリティ関連イベント「SECURITY SUMMIT 2005 Fall」を開催した。米国・マイクロソフト本社のセキュリティビジネス&テクノロジーユニット コーポレートバイスプレジデントのマイク・ナッシュ氏によって、同社が進める「Trustworth
今年は米国で大規模な情報漏洩事件が続いている。2月のBank of Americaは120万件、靴の小売チェーンDSWで130万件、そして6月にはクレジットカード処理会社CardSystemsが4000万件の個人情報漏洩事件を起こし、市民のe-commerceへの信頼が揺らいでも不思議ではない事態だ。
最近日本の銀行でも、スパイウェアやフィッシングによる被害が急増しており、その対策として、ワンタイムパスワードやキーボードソフトウェア等が導入されている。
● はじめに
新種のウイルスやスパイウェアの登場、より高度化する不正アクセスなどインターネットの世界には常に「新たな脅威」が存在する。進化と変化があまりにも激しい中にあっては、「脅威に対する的確な知識を持ち、効果的な対策を施す」ことこそが求められている。そんな中、
●空軍基地から3万3000件の個人情報漏洩
携帯電話をはじめとするモバイル機器の先進国・スウェーデン。そのスウェーデンに本社を置き、ノートパソコンや携帯情報端末などのモバイル端末、USBメモリなどリムーバブルメディアからの情報漏えいを防止する高度な暗号化ツールを開発しているのがポイントセック・モバ
もはや企業の標準的なインフラとなったインターネットを含むネットワークには、さまざまな脆弱性が存在し、それを悪用されると致命的なダメージを受ける危険性がある。そこで活用したいのが「セキュリティ診断サービス」。株式会社ラックのセキュリティ診断サービスは、
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