前編では、民間企業のセキュリティ対策との違い、政府機関のセキュリティ対策基準が作られるに至った背景について説明した。後編では、内閣官房情報セキュリティセンターが中心となって展開される体制、情報セキュリティを強化する具体策、演習を含む今後の見通しについ
社員と機動的に連絡を取りたい、社内業務システムに社外からアクセスさせたいというように、携帯電話を日常の業務に使用させることは、今や企業においては当たり前のことになっています。
●Eハイジャックだった? Citigroup
昨年(2004年)の半ば頃に初の携帯ウイルス「Cavir」が登場して以来、多くの携帯電話対応マルウェア(※)が登場してきている。ここでは主な携帯マルウェアの傾向と特徴、携帯電話キャリアなどメーカーの携帯ウイルスへの対応を3回に分けて連載で紹介していく。今回は、
<今週の特集記事>
インターネット上の新たな脅威として、その危険性が指摘されている「ボット」(ボットネット)。次々に新種・亜種が誕生するなど従来のウイルス対策では対処しきれないボットの撲滅に向けて、経済産業省と総務省が共同で2006年4月からボット対策プロジェクトをスタートさ
昨年12月にマリオット・インターナショナルの系列会社から、約20万6000件の顧客情報の入ったバックアップテープが行方不明になっていると発表があった。
政府機関の情報セキュリティ対策基準を昨年12月に内閣官房情報セキュリティセンターが公開した。主な対象システムは、重要インフラと呼ばれる7分野に3分野を加え、今後想定される脅威についても踏み込んだ内容となっている。これまでも省庁レベルでは、情報セキュリティ
シンクライアント端末や管理ソフトで世界のトップシェアを誇るワイズテクノロジー。2005年8月には日本法人を立ち上げ、いよいよ日本国内での市場開拓に本格的に乗り出した。すでに世界市場では約38%、アジア太平洋地域に限定しても約33%のシェアを持つ同社は、日本市場に
●90年代に活躍したハッカーも使った手口
第7章 セキュリティマネジメント体制および構成員
シンクライアント端末や管理ソフトで世界のトップシェアを誇るワイズテクノロジー。2005年8月には日本法人を立ち上げ、いよいよ日本国内での市場開拓に本格的に乗り出した。すでに世界市場では約38%、アジア太平洋地域に限定しても約33%のシェアを持つ同社は、日本市場
ターゲットを絞ったネットワークへの攻撃が増加するにつれ、ソーシャルエンジニアリング手法への警戒が高まっている。特にここ数年、フィッシング攻撃やトロイの木馬を仕掛けることで、情報に不正にアクセス。他人の口座から金銭や情報を奪う事件が増加中だ。企業などで
第2・3回に引き続き情報セキュリティ基本方針(狭義のセキュリティポリシー)を作成していく。前回まではセキュリティポリシーの総則や構成が中心であったが、今回および次回はセキュリティマネジメント体制やマネジメントに関して作成していく。
はぁい。はじめまして…の方のほうがきっと多いですわね。あたくしはLucreziaと申しますわ。普段はBlogで技術がらみの毒を吐いておりますの。
2005年に入ってからスパイウェアによる事件や被害の報告が増えてきたためか、“スパイウェア”という言葉とその概要を知らない企業のITセキュリティ管理者は今や殆どいない。そこで、今回は企業のITセキュリティ管理者を対象にした、スパイウェアの最新の技術情報、およ
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