去る9月、ISSE会議で、アーンスト アンド ヤングのコンサルタント、シャノン・コンへディが、企業はソーシャルエンジニアリングを用いての攻撃にもっと警戒を強めるべきだとのプレゼンテーションを行った。ISSEはInformation Security Solutions Europe(情報セキュリテ
フィッシング詐欺やマネーロンダリングをはじめ、オンライン上の不正と戦うウェブサイトBobbear.co.ukが、なりすまし攻撃に遭って、一時的にドメインを停止することになった。Bobbear.co.ukは英国人が運営し、オンライン詐欺サイトなどのリストを発表している。
SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。 ── ジェイミィー・トーマスという30歳の女性がRIAAの訴訟に負けて、Kazaaを使ってファイル・シェアした一曲について約108万円、
●非難されるべきはTorではなくシステム管理者?
5000件以上のスウェーデンのウェブサイトが、トルコのハッカーから攻撃を受けたとAPが報じた。犯行は、スウェーデンの新聞が、預言者ムハンマドの顔をした犬の風刺画を掲載したことに怒ったトルコ人によるものだとみられている。
SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。
8月30日、100件のe-mailアドレスに対し、ログインするための情報を獲得したセキュリティコンサルタントが、インターネット上でログインパスワードを公開し、大きな問題となった。発表されたのは、日本やロシア、インド、イランなど世界各国の大使館のe-mailに関するもの
ギリシャで有名な私立病院に関わる企業スパイ事件が明らかになったと、9月29日、ヘラルドトリビューン系ギリシャの英字新聞、『Kathimerini』が伝えている。
米国の国土防衛と国民の安全のために設立された国土安全保障省。2001年9月11日に起きた同時多発テロをきっかけに生まれた機関で、国家の安全に極めて重要な役割を果たしている。この機関が、外国からのサイバー攻撃により、繰り返し侵入を受けており、ネットワークのセキ
●迅速に対応したMonster
P2Pネットワークを通じて、一般のインターネットユーザが映画やミュージックビデオを共有することは、制作者側を脅かす大問題だ。著作権保護のためのソリューションを提供する組織も増加しているが、そのうちの1社、Media Defender Inc.のe-mailが、多数インターネット上
●トロイの木馬が含まれた、消費者センターからのメール
ニュージーランド政府のコンピュータシステムが、ハッカーからの攻撃を受けていたようだと、ニュージーランドのメディアが報道している。そして、この攻撃は外国政府によるものだったようだ。
●問われるファイザーの誠意
8月の終わり、スウェーデンのITセキュリティ団体 DEranged Security のダン・イーガースタッド氏のブログ(*1)で、100の領事館、人権保護団体などが使っているメールアドレスとそのパスワードが一挙に公開された。すでに他誌でニュースとなっているこの話題だが、SCAN編
8月16日、『The Register』などのメディアが、ファイザー製薬の契約社員950人分の情報が入った2台のノートパソコンが盗難されて、情報漏洩の危険があると報じている。
6月に起こった中国人民軍による米国国防総省のコンピュータネットワークへの攻撃は、(これまでで)最も成功したサイバー攻撃だったと、関係者が明らかにしている。これは9月3日付の英国の『Financial Times』による報道による。
6月中旬に、『Reuters』が、数千件にものぼるイタリアのウェブサイトがすでにマルウェアに感染していて、サイトを訪れるとそのマルウェアに感染し、データがリモートに送信され盗まれていると報じた。その後も、同様に正規のウェブサイトが攻撃されて、マルウェアの感染
●ウェブサイトを運営する組織の責任
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