●サイバー犯罪において高まるボットの存在感
SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。
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複数組織のCEOが、連邦裁判所から、証言を行うことを求める召喚状をe-mailで受信しているとの報告を受けているらしい。CEOへの偽召喚状は、SANS Internet Storm Centerのブログが発表している。
2007年1月に、欧州が暴風雨に襲われた際、大きな被害を出したことを悪用し、添付ファイルやリンク付きメールを送られた受信者が、そのファイルやリンク先にアクセスしようとすると、悪意あるコードが実行されたストームワーム。そしてこのストームワームが作ったボット
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サイバー犯罪の新たな局面としてCrimeware-as-a-Service:CaaSが浮上していると、『Dark Reading』のケリー・ヒギンズ上級編集員が伝えている。サンホセに本社を置くセキュリティ企業、Finjanなどが挙げているもので、"Do-it-yourself"すなわち利用者が自分で用意できるマ
●面倒なハード上の脅威
バーモント州のスキー場、オケモ・マウンテン・リゾートのコンピュータネットワークが、インストラクターの1人により侵入を受け、クレジットカード情報が不正にアクセスされた可能性があると、バーモント州の日刊紙『Times Argus』が4月1日、伝えている。
今年1月8日、テキサス州で、Cisco製のコンピュータ機器のニセモノを販売していたとして、2人の男性が告訴を受けた。2人は兄弟で、テキサス州リッチモンド在住、36歳のマイケル・エドマンと、カリフォルニア州サクラメント在住の28歳のロバート・エドマンだ。
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米国のコンパス・バンクでインサイダーによる大規模なデータ盗難があったものの、主なメディアに注目されていないようだと、『PogoWasRight.org』が伝えている。報じているのは『バーミングハム・ニュース』のみだという。『PogoWasRight.org』は世界の個人情報盗難、プ
●セキュリティの落とし穴になりうるドメイン
現在、米国は確定申告の時期だが、米国国税庁(Internal Revenue Service:IRS)が、2008年の"最もひどい税金に関する犯罪"12種類を発表していると、『Rutland Herald』が述べている。『Rutland Herald』はバーモント州の新聞社で、地元をはじめ、米国全体や世界の社会、ス
ニューヨーク市とニュージャージー北部の橋梁、トンネル、空港などを管轄するニューヨーク・ニュージャージー港湾局が電子攻撃に遭って、コンピュータシステムがダウン。ワシントンDCの公共交通ネットワーク、ワシントンメトロがシャットダウン。シカゴの航空管制塔に業
「一部の国でサイバー犯罪防止に関する関心が十分でない」との見解を、英国eBayで信用・安全を担当するマーク・リーが述べている。3月第1週にロンドンで開催されたe-Crime Congress(電子犯罪会議)でのことで、オークションサイトをターゲットにする詐欺犯罪者への対応
●サイバー戦の現実
2月末頃から、McAfeeやF-Secureなどのセキュリティベンダ各社が、携帯電話を攻撃するマルウェアを発見したとして、警告を行っている。
米国ワシントンDCに本部を置くSANS Institute。1989年の設立以来、ITセキュリティの研究や教育、セキュリティ専門家のスキルを証明する試験開催などを行っている非営利のセキュリティ組織だ。このSANS Instituteが、1月14日、2008年のサイバーセキュリティ脅威を発表し、
経済がグローバル化していると言われて久しいが、サイバー犯罪の世界も同様のようで、ロシアのマフィアが数ヵ国語を操るハッカーを探していると『Tech.co.uk』が伝えている。
●サイバー犯罪者もサーチエンジン最適化(SEO)を利用