SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。
8月1日、トレンドマイクロの上級脅威アナリスト、チェングァイ・ルーが、悪意あるプログラムをホスティングしているウェブサイトについて報告している。このサイトに仕掛けられたウィルスなどのプログラムの数は、少なくとも400件にも上ったという。ただし、サンプリング
SCAN DISPATCH は、アメリカのセキュリティ業界及ハッカーコミュニティから届いたニュースを、狭く絞り込み、深く掘り下げて掲載します。 ──
インドの『The Economic Times』が、現在ハッカーに最も狙われているのは、ショート・メッセージ・サービス(Short Message Service:SMS)だとの記事を、21日付けで発表している。
ホンダ、トヨタ、ボルボ、フォルクスワーゲン,ジャガー, クライスラー、フィアット、GMその他の車に搭載されているキーレス・エントリー・システムに使われている暗号を、ベルギーの COSIC of the Katholieke Universiteit of Leuven と、イスラエルの TEchnion のコン
●大企業モルガン・スタンレーも被害
ハッカーが国際連合(国連)のウェブサイトを攻撃して、「米国とイスラエルは子どもを殺すな」という内容のメッセージが書き込まれた。
米国のFidelity National Information Serviceが、7月3日、関連会社の元従業員が、消費者の情報をデータブローカーに販売していたとのプレスリリースを出している。この会社はCertegy Check Services, Incだ。
セキュリティ会社F-Secureの研究員が7月28日付の同社ブログで、最近、Excel形式のファイルを添付したスパムメールが増えているとの報告を行っている。
“公募ハッキング”の優勝に輝いた手並みとは?〜デフコンレポート第3弾
8月8日にScanで掲載しました、ジャック飯沼氏による寄稿記事「速報!DefConの変化に見る、米セキュリティ事情の変貌」の続編を今回は掲載します。8月3日から5日までアメリカはラスベガスで開催されたデフコンの本選に観戦に行き、デフコンの大会や参加者の年々の変化を
夏休み直前企画として、つい3日前に終了した、第15回デフコンの模様を、Scan特約ライターである「チームdumbtech」のリーダー、ジャック飯沼氏が速報します。
Science Applications International Corporation (SAIC)が、米国軍人とその家族などの個人情報が漏洩した可能性があると発表した。被害を受けているかもしれないとみられているのは86万7000人分の情報だ。
●トロイの木馬が含まれた、消費者センターからのメール
『The Registrar』や『SC MAGAZINE』などが16日、イタリアで26人の“フィッシングギャング”が逮捕されたと報じた。大量逮捕はイタリア警察が、イギリスの代表的な料理、フィッシュ&チップスをもじって、“Phish & Chip”と名付けた作戦によるもので、フィッシング詐欺
不正に獲得した情報で金儲けできるということで、情報盗難事件の手口は巧妙になるばかりだと言われている。McAfeeが昨年末に発表した2007年のセキュリティへの脅威の予測でも、「マルウェアを専門家や犯罪組織が作成するケースが増加しているのは明らか」との現状につい
7月9日、「クレジットカード情報を不正に取得した犯人が事業に寄付を行うケースが増えている」と『TECHWORLD』が報じた。
●ネット上で悪名高いRBNとの関係
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