高橋 潤哉( Junya Takahashi )記事一覧 | ScanNetSecurity
2024.08.02(金)

高橋 潤哉( Junya Takahashi )の記事一覧

伝説の巨大ロボットと 2億 702万 9,130回の脆弱性診断 ~ 脆弱性診断標準化エピソードゼロ 画像
製品・サービス・業界動向

伝説の巨大ロボットと 2億 702万 9,130回の脆弱性診断 ~ 脆弱性診断標準化エピソードゼロPR

 条件が悪いとは要は 2016 年に脆弱性診断会社を立ち上げるという酔狂な試みが万が一に成功したとしても、起業した創業者にとってのウマ味(要するに金)が圧倒的に少ないという意味だ。それでも起業したのは業界を変えるため社会を良くするためだったいう。どうやら斜め上方向のバカだった。

本誌 ScanNetSecurity、Black Hat USA 2024 のプレス登録に落選 画像
おしらせ

本誌 ScanNetSecurity、Black Hat USA 2024 のプレス登録に落選PR

 衝撃的事態に見舞われた ScanNetSecurity 編集部では早くも、「担当の窓口が今年から変わったので認知度が低い媒体は軒並み落とされているのかもしれない」「いやいや、そもそも日本という国が国際社会でプレゼンスを落としている証左なのかもしれない」などなど、日頃の自分たちの仕事を振り返るといった殊勝な行動とは 180 度逆の、積極的に原因および責任を自分以外の第三者に転嫁して現実から目を背ける発言および行動を取り始めてもいた。

グランプリは Cisco「旧Kenna」~ Interop Tokyo Best of Show Award 2024 セキュリティ部門受賞製品 画像
特集

グランプリは Cisco「旧Kenna」~ Interop Tokyo Best of Show Award 2024 セキュリティ部門受賞製品

 Interop Tokyo Best of Show Award は「技術的新規性」「技術的優位性」「コンセプトの新規性」「動態 / デモ展示をしていること」「訪問審査に対応した説明員のプレゼンの的確さ」「Interop Tokyo の開催日にあわせて製品やサービスが発表されているか」「社会に与えるインパクト」等の項目によって評価される。

応募〆切 2024年7月3日(水)|東京都中小企業の CSIRT 構築と IT-BCP 策定[無料]支援事業 誌上説明会 画像
製品・サービス・業界動向

応募〆切 2024年7月3日(水)|東京都中小企業の CSIRT 構築と IT-BCP 策定[無料]支援事業 誌上説明会PR

 CSIRT 構築や BCP 策定を進める主体とはあくまで参加企業自身である。だから支援のために訪問してくれる専門家は、おんぶして目的地に連れて行ってくれる人などではなく、体制構築や計画策定のゴールまで「並走してくれる相棒」と考えるのが、この事業の正しいイメージであろう。

セキュリティ企業の セキュリティ企業による セキュリティ企業のための投資ファンド ~ GSX 青柳史郎が語る「日本サイバーセキュリティファンド」設立趣旨 画像
製品・サービス・業界動向

セキュリティ企業の セキュリティ企業による セキュリティ企業のための投資ファンド ~ GSX 青柳史郎が語る「日本サイバーセキュリティファンド」設立趣旨PR

 ファンド設立の狙いと目標は何か。本ファンドを最初に構想・発案した青柳氏に話を聞いた。

セキュリティ製品と企業を選ぶ「機能以外の」要件 ~ ラピッドセブン・ジャパン 日本法人設立 10 周年記念 公開インタビュー 画像
製品・サービス・業界動向

セキュリティ製品と企業を選ぶ「機能以外の」要件 ~ ラピッドセブン・ジャパン 日本法人設立 10 周年記念 公開インタビューPR

 過去 10 年をふり返りながら Rapid7 の特徴や強みを聞き出すという本来の趣旨を超えて、ユーザーにとってこの会社はどれだけ「信じる」ことができるのかを問うような取材になっていった。

トヨタ車のようなサイバーセキュリティを目指して ~ Rapid7 COO アンドリュー・バートン 画像
製品・サービス・業界動向

トヨタ車のようなサイバーセキュリティを目指して ~ Rapid7 COO アンドリュー・バートンPR

 本誌は、この 10 周年イベントの唯一の取材メディアとしてどういうわけか招待されることになり、アンドリュー・バートンのインタビューを行う機会を得た。「またあいつらに書かせたら面白いだろう」ということらしい。

CTFの覇者 市川遼が目指す「GMOイエラエの技術者が攻撃しようとするときに最初にやること全部の完全自動化」~ ネットde診断 for ASM 画像
製品・サービス・業界動向

CTFの覇者 市川遼が目指す「GMOイエラエの技術者が攻撃しようとするときに最初にやること全部の完全自動化」~ ネットde診断 for ASMPR

市川にとって「ネットde診断」は、CTF の最前線で活躍していたときからずっと持っていた構想であり、いつか「作りたい」「欲しい」と思っていたプロダクトだったという。

宮崎県のサイバーセキュリティ企業クラフが B Corp 認定企業として堅持するルール 画像
製品・サービス・業界動向

宮崎県のサイバーセキュリティ企業クラフが B Corp 認定企業として堅持するルール

高名な方のキーノートスピーチが、我々が目指していたものと同じだった、何か、これまで試行錯誤してきた事業の答え合わせが日本の外でできた機会でもあったと思います。

認証とID管理にガバナンスを ~ NTTデータ先端技術「VANADIS」で実現する「IGA(Identity Governance and Administration)」とは 画像
製品・サービス・業界動向

認証とID管理にガバナンスを ~ NTTデータ先端技術「VANADIS」で実現する「IGA(Identity Governance and Administration)」とはPR

 単に認証を新しくして利便性やセキュリティを向上させることにとどまらない IGA の重要性について、及び日本企業が IGA を実現するために一足先に NTTデータ先端技術が準備を完了させた認証基盤「VANADIS」と、特権 ID 管理製品「iDoperation」に関して、同製品に関わる二人の重要人物に話を聞いた。

毎年同じ年中行事化した診断から、予算を効果的に配分する濃淡をつけた診断へ ~ AeyeScan「診断マネジメントプラットフォーム」 画像
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毎年同じ年中行事化した診断から、予算を効果的に配分する濃淡をつけた診断へ ~ AeyeScan「診断マネジメントプラットフォーム」PR

 ブースでの取材によれば「診断マネジメントプラットフォーム」は AeyeScan のユーザー企業からの要望によって開発がスタートしたという。はじまりからしてケチなユーザーロックインの道具などではなかった。

韓国の 2024年 セキュリティ市場規模 8,000 億円見込 ~ SECON & eGISEC 2024 開催 画像
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韓国の 2024年 セキュリティ市場規模 8,000 億円見込 ~ SECON & eGISEC 2024 開催

 30カ国以上から25,763人の来場者が訪れた他、香港、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、ニュージーランド、アルバニア、バーレーン、インドなど9カ国から100名を超えるユーザー企業が招待された。会場では地政学的理由等々でイスラエル製の保安製品を採用しない中東国家等からの参加者か、トーブ姿の男性の来場者の姿も少なからず目にした。

中高生サイバーセキュリティ競技会「CyberSakura」第3回、京都府立嵯峨野高等学校 チーム「HEXAGON」優勝 画像
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中高生サイバーセキュリティ競技会「CyberSakura」第3回、京都府立嵯峨野高等学校 チーム「HEXAGON」優勝

 NPO法人エル・コミュニティは3月24日、中高生対象のサイバーセキュリティ教育プログラム「CyberSakura(サイバーサクラ)」の第3回目の決勝ラウンド最終結果を発表した。

「10年後の予測より今足元にある課題解決」~ 情シス信頼のブランド ソリトンシステムズ  Security Days Spring 2024 四講演紹介 画像
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「10年後の予測より今足元にある課題解決」~ 情シス信頼のブランド ソリトンシステムズ Security Days Spring 2024 四講演紹介PR

 企業の情シスの皆さんは人不足の中で DX 推進と安全性の両立を迫られ苦しい立場にあると思います。「10 年後よりも今ユーザー企業様の足元にある悩み」この解決のヒントになる講演をしたいと思います。

事業成長や DX からセキュリティの真の価値を届ける ~ 株式会社アクトのサイバーセキュリティ 画像
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事業成長や DX からセキュリティの真の価値を届ける ~ 株式会社アクトのサイバーセキュリティPR

 セキュリティの講演では「平均被害額〇億円」といった恐怖訴求もありますが、セキュリティ対策を行うことでこれだけビジネスが成長するというポジティブなお話をしたいと考えています。

パナソニック他 大手が続々「Cloudbase」を採用、日本人が日本企業のために作るクラウドセキュリティプラットフォーム 画像
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パナソニック他 大手が続々「Cloudbase」を採用、日本人が日本企業のために作るクラウドセキュリティプラットフォームPR

 20 歳代の若者達が経営する企業が、サイバー攻撃から日本を守るために独自製品を開発して世に問うという王道のアプローチに果敢に挑戦しているというだけですでに少し泣けてくるものがあるが、こうして実績をも挙げつつあるのはもはや感動的である。

ここを押さえておかないと情報が漏れる/システムが停止する ~ アカマイが語る Web への攻撃の変化 画像
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ここを押さえておかないと情報が漏れる/システムが停止する ~ アカマイが語る Web への攻撃の変化PR

 正直取材では少し「話が長いおじさん」と感じたのだが、不思議なことにそれは「とても聞かせる話 かつ面白い話」でもあった。それは、技術に対して中西氏が愛や情熱を持っているからだと感じた。

IT を「使う」から「作る」まで ~ 「HCL BigFix」「HCL AppScan」でできること 画像
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IT を「使う」から「作る」まで ~ 「HCL BigFix」「HCL AppScan」でできることPR

講演には、端末の管理やパッチファイル適用など、社内の IT 基盤をどうやって守るのかというテーマと、自社で次々と Web アプリを開発して公開していく時代に、これまでは製造業だけが考えていればよかった「製品の品質管理」を一般企業がどう考えていくのか/対処していくのかという二つのテーマが含まれています。

ニッポン サイバー 無責任時代 ~ 到来する「脆弱性対策義務化時代」に脆弱性管理サービス「SIDfm」が果たす役割 画像
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ニッポン サイバー 無責任時代 ~ 到来する「脆弱性対策義務化時代」に脆弱性管理サービス「SIDfm」が果たす役割PR

 DXが叫ばれる世の中で、一部のユーザー企業と一部の SIer等との間には恐ろしい認識のズレが長らく存在していた。最終的なエンドユーザーこそたまったものではない。もはや「ズレ」や「すれ違い」などという言葉ではぬるすぎる。これは「ニッポン サイバー 無責任時代」である、そう本誌がここで命名しよう。

MDR と ASM、中堅中小でも高いサイバーセキュリティを実現可能 ~ カスペルスキーが想定する「EDR 利用が普通になる日」 画像
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MDR と ASM、中堅中小でも高いサイバーセキュリティを実現可能 ~ カスペルスキーが想定する「EDR 利用が普通になる日」PR

MDR というサービスの有効性は皆さん理解されてると思いますが、「高い」「大規模向け」という印象があると思います。カスペルスキーの「Kaspersky Managed Detection and Response」の特徴は、250 程度の中堅規模から使っていただける体系になっています。

AI へ質問「誰が当社を狙う?」「悪用する脆弱性は?」 ~ クラウドストライクの AI 活用が広げる可能性 画像
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AI へ質問「誰が当社を狙う?」「悪用する脆弱性は?」 ~ クラウドストライクの AI 活用が広げる可能性PR

「うちの会社を狙っている攻撃者は誰ですか?」と質問すると「〇〇です」と答が返ってきたり、「〇〇が悪用している脆弱性はどういったものですか?」「その脆弱性は当社の環境に残っていますか?」といったセキュリティ管理者の質問にすぐに回答を得られるようになります

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「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
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