テクニカルサポート詐欺実態調査、日本人の被害経験 世界平均下回る | ScanNetSecurity
2021.09.25(土)

テクニカルサポート詐欺実態調査、日本人の被害経験 世界平均下回る

日本マイクロソフト株式会社は7月26日、オンラインを通じたテクニカルサポート詐欺とその消費者への影響に関する「テクニカルサポート詐欺グローバル調査 2021」の結果を発表した。

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー
 日本マイクロソフト株式会社は7月26日、オンラインを通じたテクニカルサポート詐欺とその消費者への影響に関する「テクニカルサポート詐欺グローバル調査 2021」の結果を発表した。本調査は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、コロンビア、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、日本、メキシコ、オランダ、シンガポール、スペイン、スイス、英国、米国の16か国を対象に実施している。

 同調査によると、過去12か月に日本で詐欺行為を経験した消費者の割合は29%で、調査対象国16か国の中で最も低い数値となり、2018年の36%からさらに減少し、世界平均の59%を30ポイント下回っている。

 また詐欺行為のターゲットになった日本の消費者のうち、騙された後も詐欺犯とやり取りを継続する可能性が高いと回答した人のは5%で、調査対象となったすべての国の中で最も低く、騙された消費者の6人に1人(16%)が詐欺犯とのやり取りを継続したという世界平均の約3分の1となっている。

 日本国内では、消費者がオンラインを通じた詐欺犯に金銭を奪われるケースは、2018年の2%と比較し、2021年には3%へと1ポイント増加したが、今回調査対象となった APAC地域のオーストラリア(9%)、インド(31%)、シンガポール(5%)の中では最小となっている。

 日本で報告された詐欺行為のうち、ポップアップを使用したものは2018年の30%から2020年には18%へと最も減少、詐欺サイトへのリダイレクトは20%から15%へ、迷惑メールは18%から16%へと減少した。この減少傾向は、世界的に見ても同様で、ポップアップを使用した詐欺は8ポイント減少し37%へ、詐欺サイトへのリダイレクトは7ポイント減少し30%へ、迷惑メールは3ポイント減少し34%となっている。
《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×