一般社団法人 日本クレジット協会は8月7日、銀行協会職員、百貨店社員、警察官などと名乗り、クレジットカードやキャッシュカード等を騙し取る事案が発生しているとして、注意喚起を発表した。具体的には2種類のケースが確認されている。ひとつは、百貨店社員や警察官などを名乗る男から「詐欺の被害に遭っているかもしれない」「カードを止める手続きをする」などという嘘の電話があり、自宅に訪れた銀行協会職員を名乗る男にキャッシュカードとクレジットカードを手渡し、暗証番号を教えてしまうケース。もうひとつは、銀行協会職員や百貨店社員、警察官を装った男から「あなたのキャッシュカードを使って買い物をしようとした人がいる」「あなたの個人情報が漏れている」と不安をあおられ、「より安全性の高いカードに交換した方がいい」と持ちかけられ、暗証番号を教えてしまい、さらに「古いカードを回収する」と告げられて、家を訪れた男にキャッシュカードを渡してしまうケース。同協会では、銀行協会職員、百貨店社員、警察官等が、電話や訪問によりユーザの暗証番号を聞いたり、クレジットカードやキャッシュカードを預かるようなことは一切ないとして、注意を呼びかけている。