複数の海外ベンダ製NASからのSSHへのパケットが増加--定点観測レポート(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.23(土)

複数の海外ベンダ製NASからのSSHへのパケットが増加--定点観測レポート(JPCERT/CC)

脆弱性と脅威 脅威動向

一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月11日、2017年1月から3月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。本レポートは、インターネット上に複数のセンサーを分散配置し、不特定多数に向けて発信されるパケットを継続的に収集、宛先ポート番号や送信元地域ごとに分類したものを、脆弱性情報、マルウェアや攻撃ツールの情報などの情報を参考に分析したもの。

同四半期における宛先ポート番号トップ5は、1位「23/TCP(telnet)」(前四半期1位)、2位「5358/TCP」(同11位以下)、3位「22/TCP(ssh)」(同4位)、4位「7547/TCP」(同3位)、5位「2323/TCP」(同2位)となった。

送信元地域トップ5では、1位「中国」(同1位)、2位「米国」(同2位)、3位「ベトナム」(同4位)、4位「韓国」(同5位)、5位「台湾」(同3位)となっている。また、同四半期に注目された現象として、「Port22/TCP宛のパケット数の増加」「国内のオープンリゾルバ等を使ったDNS水責め攻撃」を挙げている。前者では、国内のIPアドレスからSSHサーバが使用するポートに対するパケットが2016年12月25日頃より増加、継続して観測されており、その送信元の約半分が複数の海外ベンダ製のNASであったという。
《吉澤 亨史》

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