京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は8月7日、小・中規模のネットワークに対応したクラウド型ネットワーク脆弱性診断サービス「nCircle PureCloud」の提供を同日より開始したと発表した。利用料金は1IPあたり年間8,000円(最低購入数は10IP)。本サービスは、全世界で6,000社以上の導入実績がある「nCircle IP360」を使用したクラウド型ネットワーク脆弱性診断サービス。クラウド型サービスのためシステム導入が不要で、タイムリーに低コストな診断を実現する。グローバルでの利用も可能で、海外拠点や子会社を含めたグループ企業全体で統一したリスク管理も可能だ。診断結果はインターネット経由でいつでも閲覧できる。また、診断情報もクラウド上に暗号化された状態で保存され、端末上に残らない。通信も金融機関で用いられる暗号化通信を採用しており、セキュリティレベルが高い。本サービスによってイントラネット内に存在する脆弱性を可視化し、リスクを把握することができる。また、リスクに対して優先順位が付けられているため、効率的な対策が可能となる。
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