株式会社イエラエセキュリティは2月22日、サイバーセキュリティ人材育成プログラム「イエラエアカデミー【日本語版】オフェンシブセキュリティ資格取得コース」の提供を発表した。米国Offensive Security社との共同資格取得コースとして提供する。
同プログラムでは開始日より3ヶ月間、大企業の社内ネットワークを再現した米国Offensive Security社のラボ環境が提供され、WindowsやLinuxをはじめ、Webアプリケーション、ファイルサーバ、Active Directoryなど、現実の侵入手口を学ぶことで、攻撃手法と同時に自社を守るために必要なセキュリティ要件を学習する。ラボ環境には最長1年間アクセスが可能となっている。
同プログラムでは、米国Offensive Security社と提携のもと提供される全編英語(800ページ以上)の日本語版テキストが付属、受講者が翻訳ツールなどを使用する手間や時間を省き、実践内容の学習に集中できる体制を整えている。
同プログラムでは、資格取得者であるイエラエセキュリティの現役エンジニアによる日本語でのフォローアップ体制を備え、オンラインミーティングで2週間に1回程度、計8回程度のフォローアップを実施する。チャットベースの質問や、テキストに載っていない便利なツール、使ってはいけないツールの情報なども提供する。
同プログラムでは資格認定として、ペネトレーションテストの資格/OSCP(Offensive Security Certified Professional)、Webアプリケーションのペネトレーションテストの資格/OSWE(Offensive Security Web Expert)が受験可能。
「イエラエアカデミー【日本語版】オフェンシブセキュリティ資格取得コース」は、2021年10月改訂の英語版と同価格で受講可能で、資格取得コースは3ヶ月間17万円から、2022年3月末までに申し込みの場合は14万円。