独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月15日、アップルの提供するiOS上の「Safari」にDoSの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「iOS 5.0より前のバージョンに同梱されているSafariには、DoSの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にDoS攻撃を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにiOSを最新版へアップデートするよう呼びかけている。