管理者が知っておきたい 攻撃ツールの基礎の基礎(4)「攻撃ツールの開発言語」 | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

管理者が知っておきたい 攻撃ツールの基礎の基礎(4)「攻撃ツールの開発言語」

前回までは攻撃ツールの様々な種類とその特徴について解説してきましたが、今回からは攻撃者がどのような言語を使用して、どのような手順で攻撃ツールを開発しているのか、それらの特徴を挙げながら解説したいと思います。

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前回までは攻撃ツールの様々な種類とその特徴について解説してきましたが、今回からは攻撃者がどのような言語を使用して、どのような手順で攻撃ツールを開発しているのか、それらの特徴を挙げながら解説したいと思います。

■攻撃ツールの開発に必要とされる言語知識

実際に公開される攻撃ツールを見ると、実に多種多様な言語により開発されていることが分かります。攻撃ツールで使用されている言語でよく目にするものを以下に挙げます。

・C/C++ (Unix, Linux 環境)
・Visual C/C++ (Windows 環境)
・Perl
・Python
・Ruby
・PHP
etc

基本的に、開発する攻撃ツールの開発に使用する言語は特に問いません。事実、1つの脆弱性に対して様々な言語で複数の攻撃ツールが公開されています。例えば…

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec


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(1)「防御の知識だけでは対応できない」
https://www.netsecurity.ne.jp/3_8711.html
(2)「攻撃ツールの種類」
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(3)「攻撃ツールの特徴」
https://www.netsecurity.ne.jp/3_8801.html
(4)「攻撃ツールの開発言語」
https://www.netsecurity.ne.jp/3_9048.html
(5)「攻撃ツールの自動作成」
https://www.netsecurity.ne.jp/3_9094.html
(6)「攻撃ツールを分析する」
https://www.netsecurity.ne.jp/3_9958.html


●執筆
五島 扶美恵
株式会社ラック( http://www.lac.co.jp/ )
SNS事業本部 JSOC事業部 技術部
ぺネトレーションテストを専門とする。コンサルティング事業部、コンピュータセキュリティ研究所等を経て、現在はラック脆弱性データベース「SNSDB」の情報調査や脆弱性の検証等を担当している。
【関連URL】
JSOC
http://www.lac.co.jp/business/jsoc/
株式会社ラックのペネトレーションテスト
http://www.lac.co.jp/business/sns/consulting/inspection/diagnosis.html
《ScanNetSecurity》

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